MF02:数学は頭を使って”考える”から楽し

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なんか前回のと似「MF01:数学は”脳みその筋トレ”ってのが楽し」たようなこと言うてる気がしますが、自分自身なんせ”記憶する”ってのが苦手なもんで、やっぱり考える部分が数学のおもしろさが詰まった部分って思うんです。

自分の話で恐縮なんですが、「覚えるだけ」ってのがとことん嫌いです。その一言でとたんにやる気がサーッと引いていきます。さながらストローで勢いよくコップに入った水を飲んだ時の水面のように、あるいは灼熱の日の砂浜で、波が砂にしみ込んでいくように。このたとえいる?

そんなこんなで、覚えることの多いってイメージのあった文系を毛嫌いし、理系に進みました。だからね、記憶するんではなく、やっぱり”頭を使って考える”ってのが好きなんだと思います。そこに数学の楽しさはあると。

脳みその、”記憶”とは違った部分を試せる

だって”記憶”は脳みそ以外にもまかせられます。このブログでも良く話題に上がってくる「Evernote」。「第二の脳」やら「すべてを記憶する」やらのキャッチフレーズがついているように、そこにいろんなことを記憶させておくことができますし、ToDoならiPhoneにメモっておくなり、Toodledoを利用するなりで大丈夫。確かに脳みその”記憶する”って力がないとぼくたちは生きていくのがすこぶる困難になるわけですが、でも、脳みそにそれだけしか任せないってのはすんごくもったいない。数学は、その、”記憶する”部分とはまた別のところを刺激してくれるのがいい。自分の頭で考え、答えを出す。この快感を知ると、病み付きになって「覚えるだけ」ってのが苦痛に思えちゃうようになっちゃいます。なんせ”脳みその筋トレ”だもの。

繰り返しになりますが、やっぱね、”考える”ことをしてこその脳みそやと思うわけです、、、とまぁこれ以上書くとくどくなっちゃいそうなので、今日はほどほどにこれくらいで終わっておきます。

だからなに?

”考える”という行為は、真剣にやるとすんごく疲れます。でもそれは、脳みそをよく働かせることができている証拠。たくさん考えたあげく、「やっぱわからんー」ってなったら、よく脳みそを働かせたぶん、「もうだめじゃ」ってなっちゃいそうになります。でも、わからんくて辛くても、「脳みそを鍛えとるんやー」って思えばなんだかがんばれそうな気、しませんか?成長は目には見えませんが、うんうんうなったぶん、必ず脳みそはムキムキへむかって進むことができてるんですから。

では、お読みいただきありがとうございました。

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