”長期計画”よりも”ドリームリストから次の一手を”のほうが、どうやら自分には向いてるみたい

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夢があり、そこにいたるまでの目標を設定して、道のりを計画していく。夢に近づいていくためには、とても大事なことと思います。

そのなかの、”計画”について思うところがあるので、今日はちょっくらそのへんについて書いてみようかな、と。

計画の立て方

計画の立て方を大きくふたつに分けるとすると、「トップダウン」方式と「ボトムアップ」方式に分けることができると思います。

トップダウン」は、夢に向かうためのこれから5年間どうするかを考え、その5年間の目標を達成するためには、この一年間をどう過ごすべきかを導き出し、さらに今月→今週→今日、という風に、”夢”というトップから今日まで、行動を落とし込んでいくことで計画を立てていきます。で、これをやろうとしてみたわけです。結果、できなかったわけですが。

■「自分が5年後どうなっていたいか?」が想像できなかった
5年。すんごく長く感じます。実際はあっちゅーまなんだと思いますが、それでも5年後を想像することって今の自分にはすごく難しい。

実際そんな厳密に5年後を想像する必要はないんでしょうし、「こうなりたいなぁ」程度の想像でもいいのかもしれませんが、おぼろげに描いた未来に向かって、それをもとに今日明日の計画まで落とし込むなんて、5年後の想像が頼りない分恐ろしく感じてしまいます。それは、自分の夢がまだはっきりしてないってのが一番大きな原因のように感じますが。
■計画、うまくいかんかったらへこんじゃうし
はじめに立てた計画どおりに進むとは思っていませんし、その都度修正しながら進んでいくことも重々承知してはいるんですが、いかんせん計画通りに行かなければすべてを投げ出したい気持ちになっちゃうんですよね。

はじめて立てた計画なんて、見積もりの甘さだらけですし、そうなるとせっかく立てた計画を下回ることが多くなるわけです。やっていくうちに、計画を立てるのも上達してはいくと思うのですが、それでも「計画通りいかんかったー」やら、「せっかく立てた計画も、また一から修正し直しやぁ」ってなっちゃう。ヘコんじゃう。

自分に合った計画を

先の先まで見渡すことが今の自分に難しいのであれば、今に全力を尽くすしかないわけです。ただ、今に全力を尽くすとは言え、見通しやら目標があったほうが、ないよりも頑張れるのもまた事実。5年後とかそんな先でなくてもいいので、「1ヵ月後、これは達成したい!」とか、「3ヵ月かけて、あれを成し遂げよう!」とかあったほうがモチベーションも上がります。

で、結局自分に向いてる計画の立て方ってのが最近わかってきて、それは、「次の一手を打つ」って方法。

ぼくには、夢を100以上書き連ねた「ドリームリスト」ってのがあります。(100個たまったドリームリスト。どうしてやろうか、こうしてやろうか)その中には、「一生かけてもこれは達成むずかしすぎるやろー」ってものから、「今から着手すればなんとかなるかも!」ってものまで、いろーんな”夢”があります。それを定期的に見返して、達成に動けそうなものを見定め、とにもかくにも「次の一手」を考え、計画する。

月日が経つに連れて、「達成に動けそうなもの」って変わっていくと思います。そのときそのときで、何が達成できるのかってのは変わってくると思うからです。だから、そのときそのときでドリームリストから達成したいものを見定め、「次の一手」という短期的な目標を決め、達成に向けて計画する。こうすることで、「5年は長過ぎて手がつけられんけど、何か目標があったほうががんばれる」自分に合った計画をしていくことができそうです。

おわりに

ただ、今の自分にはこの方法が合っているだけで、他の方々、はたまた未来の自分にとっては全然合ってないってのもあり得ることです。現時点での「自分が一番頑張れる方法」を知り、それに沿って計画の定め方を柔軟に対応させる。そういう方法が、一番夢に向かって進むことができるのではないかな、と思います。

自分のこととは言え、なかなか「自分が一番頑張れる方法」を把握するのは難しく感じますが、わかんないならとにかくなんでも試してみるってのも一つの方法ですね。

では、お読みいただきありがとうございました。

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