伝える

発見や驚きを伝えたいならば

IMG_5088 by choiyaki 「R-style」の@rashita2さんが発行しておられる、「Weekly R-style Magazine 〜プロトタイプ・シンキング〜(WRM)」を、最近になってようやく購読しはじめました。WRMのスタート当初からその存在を知っていたのにもかかわらず。もっと…

教え手は”今の自分”を基準にしてはいけない

どんな職業・立場であれ、「これはこうするんだよ」であったり、「こういうことだよ」と伝えたり教えたりすることってあると思います。で、そんなときに「言うたのになんでわからへんねん」「さっきのん全然伝わってなかったんかいな」って感じたことってあ…

いつまでも気をつけていたいこと〜「プロ研修講師の教える技術」を読んで学んだこと〜

授業。ぼくが一番こだわりたいと思っている、一生をかけて習熟させていきたいものです。年を経て、経験を積むにつれて忘れていってしまいそうなことを本書には教えていただきました。まだぼくは教壇に立ち始めて間もないですが、まだ未熟だからこそはっきり…

”教える”よりも”引き出す”に重点を置く

昨日ご紹介しました「プロ研修講師の教える技術」。なぜこの本を購入するに至ったかと言うと、”はじめに”でこんなことが書かれていたからです。「こちらが、詳しくていねいに話す」のではなく、「こちらの説明はポイントだけで、答えは相手に見つけてもらう…

生徒の記録を毎日付ける

毎日生徒の記録をつけています。ぼくが担任しているクラスの生徒数は9人。20分ほど時間を使って、その日一日の生徒の様子をサササッと記録するようにしています。テンプレートを利用する毎日9人分について書く、という行為は、必要であるとは分かってい…

「Keynote」と「Keynote Remote」の組み合わせが授業にすこぶるいい!

iPadを手に入れた理由の一つ。それは授業に活かすこと。 Keynoteでスライドを作成し、それを使って授業を展開してみようと考えていました。そして先日、実際にKeynoteを用いて授業をしてみたのですが、そのときに使った「Keynote」と「Keynote Remote」のコ…

文章は焦げ目をつけておいしくする【書評】人を動かす文章術

毎日ブログを書いています。何人もの方に自分の文章を読んでもらえることは、うれしい反面恥ずかしさもあります。常に思うことは、ぼくの書いたものを読んで何か感じでくれたら、心に残るものがあればいいなということ。 もっと文章がうまくなりたいです。誰…

「教える」ときに肝に命じておこうと思うこと

人に何かを「説明する」「教える」という行為は、難しい。それは、学ぶ者と教える者のあいだには、必ず"理解の差"が存在するからだ。 そして教える者は、その理解の差をしばしば忘れがちになるように思う。 "理解の差" 学ぶ者が新しいことを初めて学ぶとき、…

人前で話すときに、大切なこと。と、感謝の言葉

ぼくは、大学三回生のころから、予備校で講師をしており、週に一回、受験生に対して数学の授業をしています。今年で4年目ですが、授業がうまくいかず、落ち込むこともしばしばです。上手く授業するためには、なにが必要か、常々考えていますが、声の大きさ、…