Momento + Twitterで鮮やかなライフログを

ライフログにはまってます。今はまだどうライフログをとっていくか試行錯誤している段階ですが。
前回"Evernoteでライフログ"の3つの方法では、ライフログ、というか自分の行動記録のメモをEvernoteに蓄積させるための方法を3つ紹介しました。具体的にどんなメモを残すのかと言いますと、例えば13:00まで昼食をとったなら、

13:00 まで、肉うどんを食べた。
☆ここの店のうどんはどれもうまい!

のような感じにです。(参考:人生は1冊のノートにまとめなさい) これをどんどんEvernoteに記録していくことで、自分の行動ログをとっていくというお話でした。
ただ、紹介しておいてなんですが、ぼくはこの3つの方法のどれもやっていません。おまけに、リアルタイムでEvernoteライフログを蓄積することもやめちゃいました。それは、自分の理想に近いアプリを手に入れてしまったから。

アプリ紹介...のその前に。

ライフログは「今あったこと」をガシガシ記録するのが大切です。前回の3つの方法では、後で楽しく読み返すための行動の記録方法を提案したのですが、それはあくまでも上記のような「メモをとる」ための方法の紹介でしかありませんでした。Evernoteには、そのメモたちが蓄積されていくことになります。でも、"人生は1冊のノートにまとめなさい"を読んで思ったんです。自分の行動のログだけでなく、Twitterでのつぶやきや、自分の書いたブログなども一緒に読み返したい。同じタイムライン上に全部を盛り込みたい、と。

■すべてをEvernoteに集約はできる

twtr2srcや、Blogtrottrを利用すれば、自分のつぶやきやブログエントリは、自動的にEvernoteに集約することはできます。でも、Evernote上には、「一日のつぶやき」と「自分のブログエントリ」と「行動のログ」が別々のノートに保存されることになり、twtr2scrやBlogtrottrの仕様上、それらがEvernoteに保存される時間はバラバラになってしまいます。そこがちょっとぼくとしては不満。どうせなら同じタイムライン上に、つぶやきや自分のブログエントリや行動ログをずらっと並べたい。そのほうが、一日の自分の生活をより鮮明に記録することができるのではないか。読み返したときも、より鮮やかにその日の自分を思い出すことができるのではないか。そう思うんです。

Momentoですべてを同じタイムライン上に

Momento (Diary/Journal) 2.0.2App
iPhoneiPod touch および iPad 互換 iOS 3.1 以降が必要
カテゴリ: ライフスタイル 価格: ¥350
更新: 2010/12/20
そこで!Momentoの登場です。こいつでぼくの理想をほとんど実現することができました。

画像中にあるサービスなら、すべて同じタイムライン上に表示することができます。また、最後のWeb Feedを利用すれば、RSSが吐かれているものならなんでも表示できます。
タイムラインはこんな感じ。

つぶやきもブログエントリも行動のログもすべて同じタイムライン上に表示されていて、いい感じです。これがほしかった!
UIもきれいで、読み返すのも楽しくなりそうです。

このように、一日ごとにまとまって記録されていくのもいい感じです。

■さらにTwitterとあわせればより一日を鮮やかに

タイムライン上にTwitterでのつぶやきを表示できるということは、Twitterへのつぶやきにいろんなことを添付させれば、Momentoのタイムライン上にすべてを表示できるということです。その時間どこにいたか、何を聴いていたか、どんな写真を撮ったか。何を感じ、何を考え、何をしていたのか。自分の行動のすべてがMomentoのタイムライン上に存在することになるんです。これぞライフログ

Evernoteには保存しないの?

そんなこんなで、ライフログはMomentoでとっていくと決めました。でもやっぱり最終的にはぜーんぶEvernoteに集約しておきたい。そのための方法として、Momentoの"エクスポート"を利用することができます。Momentoのタイムラインをテキストファイルとして出力し、iTunes経由でそのファイルをPCに保存することができます。それをそのままEvernoteに放り込んでしまえば保存完了。欲を言えばiTunes経由でなく、タイムラインをそのままメールで送れたり、直接Evernoteに保存できるようになったらもうMomento、最強です。

■エクスポートの様子

テキストファイルにはTwitterRSSFlickrのURLを載せてエクスポートしてくれるので、Evernoteに取り込むとつぶやきやブログエントリや画像のWebページに行くことができるようになります。
こんな感じです。

画像をそのまま表示はしてくれませんが、URLを踏めば表示させることができるので、Momentoのタイムライン上の必要最低限の情報はEvernoteにもすべて保存することができます。月に一回くらいエクスポートして、Evernoteに保存してやれば十分かなと思います。
ここで、Flickrについてなんですが、MomentoにFlickrの画像を取り込むと、その画像のURLがエクスポートしたテキストファイル上には記入されています。でも、Flickr画像のURLをクリックしてもその画像のページにちゃんとジャンプしてくれません。なので、画像のURLをEvernoteにもしっかりと保存したいのであれば、Twitterで画像を添付してつぶやくか、Instagramを利用するのがいいと思います。それらはしっかり表示されます。

おわりに

三回続けてライフログに関するエントリをお届けしましたが、も一回ライフログ記事を書こうと思います。
一度ライフログをとり始めると、もっといい方法はないか、もっともっといい方法はないかとどんどんいろんな方法にチャレンジしていくので、すごく楽しいです。これから当分はMomentoを使って自分の足跡をしっかりと残していこうと思います。
次回は、Momentoとあわせて使うといいんじゃないかなと思うTogglというWebサービスについて書いていこうと思います。
では、お読みいただきありがとうございました。


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