ライフログは"習慣化"の大きな味方
本日、Momentoがアップデートされ、マルチスキングに対応しました。
iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.1 以降が必要
カテゴリ: ライフスタイル 価格: ¥350
更新: 2011/02/24
Momento + Twitterで鮮やかなライフログを
習慣化とライフログ
そしてライフログをとるという行為は、なにかを習慣化させたいときに大いに役立つというメリットを秘めているのではないか。
そんな風に思っています。
■ライフログのとり方
"今あったこと"を記録する。
この一言が、ライフログをとり方を端的に表しています。
日記のように自分の心情などを書く必要もないので、内容を考える必要はありません。
ただ一行、
10:48 今、ブログ書いてる。
と書いておく。これだけで十分ライフログの役割を果たしてくれます。些細な一言でも集まれば、
07:30 今、起きた。
08:39 まで、RSSチェック→朝食→はてブからEvernoteへの自動設定
09:38 まで、【習】30分間部屋片付けながら英語学習
10:48 今、ブログ書いてる
のように、鮮明にログを残すことができます。"今あったこと"をほんの一行書いておく。それだけで十分です。
さらにMomentoのいいところは、Twitterでのつぶやきを取り込むことや、写真を載せることもできるところ。そのおかげで意識せずとも、ログが勝手にとてもにぎやかになってくれるので、読み返すのも楽しいです。
そしてこの「ライフログをとる」という行為は、習慣化を後押ししてくれます。
■習慣化最大の難所
ぼくが言う習慣化とは、
習慣化とは「自分が続けたいと思っていることを、意思や根性に頼らず、毎日のハミガキのようち楽々続く状態に導くこと」
のことです。
そしてこの30日で人生を変える 「続ける」習慣によれば、習慣化には3つのステップがあり、なかでもステップ1を乗り切ることができるかどうかが肝心なのだそうです。
・ステップ1 反発期:すぐにやめたくなる 42%
・ステップ2 不安定期:予定や人に振り回される 40%
・ステップ3 倦怠期:じょじょに飽きてくる 18%
...
よく3日坊主と言いますが、この7日目までが最大の難所と言えるでしょう。
この"ステップ1 反発期"を乗り切るための対策として、「シンプルに記録する」ことが挙げられています。
この「シンプルに記録」するのを、
09:38 まで、【習】30分間部屋片付けながら英語学習
のようにライフログに組み込めばいいのではないか、と思うのです。
■いいことばっか
ライフログにシンプルに記録をつけると、習慣化の反発期を乗り切ることができる。
また、習慣化のため、シンプルに記録をつけていくことで、ライフログがより充実していく。
ライフログは充実しているほうが読み返しも楽しくなります。そんな相乗効果が期待できると思うのです。
ノートは自分が何を成したか知っています。
他人と比べるよりも、ノートを見て、過去の自分と比べるほうが、確実に充実感を得ることができるでしょう。
習慣の「シンプルな記録」があることで、ライフログノートを読み返すと、習慣化を成し遂げた自分がいます。自分の成長を目に見える形で残すことができます。それは、これからの自分の大きな自信につながるのではないかと思うのです。