Spiral NoteのEvernote連携
先日紹介しましたSpiral Note。
思考を広げるiPhoneツール〜Spiral Noteの使い方〜
アプリが優れていますので、このエントリも好評を得ることができました。
今日はそのSpiral Noteのうれしい機能、Evernoteとの連携についてみていきたいと思います。
インポート
このSpiral Note。Evernote内のノートをインポートすることができます。
Evernoteのノートブックを一つ指定し、そのノートブック内のノートをすべて取り込む形になります。もしくはタグを一つ指定し、そのタグのついたノートをすべて取り込みます。
■取り込み方は二種類
- "Import to Top level"
この取り込み方をすると、Evernoteのノートが一画面にズラッと並べられます。
こんなかんじに。見ていただいてわかるように、実はSpiral Noteは設定によってマス目を9つ以上にすることができます。
- "Import to Under level"
この取り込み方では、一つのマスにすべてのノートを取り込みます。ここで「[aNote] .No Folder」をタップすると、、
さっきと同じようにノートがズラッと並びます。
順序は左上から右に向かってノートの作成順に並ぶようです。
■どう利用する?
この機能、何に使えるかなーと考えますと、Spiral Noteではドラッグ&ドロップによるノートの配置換えがむちゃくちゃ簡単です。なのでEvernoteに今自分が興味のあることについて溜め込むノートブックを作成しておき、ある程度ノートが溜まったらSpiral Noteにインポートし、ノートを並べ替えながらあれこれ考える、というアウトプットにつながる使い方ができそうです。まだやってみてませんが。
エクスポート
今度はエクスポートです。エクスポートもできちゃいます。
Spiral Noteでの一つのマス目に書いたメモが、Evernoteでは一つのノートになります。Spiral Noteのメモの作成日が、Evernoteではノートの作成日となります。
例えば一日の行動をゴチャゴチャとメモっていったとします。
番号が、ノートを作成した順番です。それをエクスポートすると、Evernoteではこう並びます。並び方は「作成順」にしています。
こうなったらおもしろいかも
Spiral Noteはアイデア出しや思考を広げるのに役立ちます。それは関連していくものを書き出していくことによります。もし、アウトライン表示ができたら、さらに文章作成にも役立つようになり、よりアプリのおもしろみが増すのではないのかな、と思いました。
おわりに
こういうアプリがEvernoteと連携すれば、そのとたん使い方は大きく広がります。どう使うかあれこれ考えるのも楽しくなります。
Spiral Note、ちょっと手放せなくなりそうです。では、お読みいただきありがとうございました。