Evernote再構築。2、Evernoteを生活に組み込む

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Evernoteに情報を放り込んでいっております。ちょくちょくノートブックをいじりながら、今の自分にあった形に再構築していくことがねらいですが、ノートブックやタグを自分に合ったものにできればそれでおしまいかというと、そうではないと感じます。
放り込んだ情報は、適度に整理し、引っ張り出してきやすいように、もしくは見返しやすいように整理していくわけですが、その「整理」というのを一日の生活に組み込み、習慣的にやっていかなければ、Evernote内はごっちゃごちゃになっちゃいます。そこを怠ったがために、InBoxはノートで溢れかえり、わっちゃわちゃになってしまいました。
そうなっちゃった原因は主に二つあります。

整理のルールがあいまいだった

放り込まれた情報をどう整理するかのルールが自分の中で固まっていませんでした。学生から社会人へと自分の置かれている環境は大きく変わり、放り込む情報も多少なりとも変わってきます。それなのに、Evernote内のノートブックをまったく変化させないまま、今の環境にあった形にしないまま、それまでと同様に情報を放り込んでいったがために、整理するときに「このノートどうしよう?」と迷うことが多くなりました。この”迷う”ってのはなかなかくせもので、それが続くと”めんどうくさい”を引き起こします。迷うのがめんどうくさい。じゃ、迷ったらとりあえずそのまま放っておこう。そしていつしかInBoxには大量のノートが残されたままに。。。こうなるとそれを新たに振り分けていこうなんて気力も湧いてこず、それでもノートは絶えず増えていくのでもうわちゃわちゃに。
まずはノートブックを今の環境にあった状態に整備していき、ノートの振り分けのルールをしっかり確立していくことが先決です。というわけで再構築していこうということになりました。

整理のタイミングがあいまいだった

特にいつ整理する、ということを決めずに、気が向いたらしよう程度に思っていました。これがいけませんでした。環境が変わり、生活のリズムも大きく変わったので、一日の時間の使い方ももちろん大きく変化しました。その変化の波にもまれて、Evernote整理の時間をとることにまで意識が向かなかったんですね。
また、整理をしたとしても”迷う”ことが多くなったことから整理に対する”めんどうくさい”気持ちが湧いてきていたので、そうなると整理に気が向くことがますます少なくなってきます。
こうしていつしかぼくはEvernoteに情報を放り込んだら放り込みっぱなしになっていきました。で、わっちゃわちゃに。

もうわっちゃわちゃにならないために

「このタイミングでする!」というのをかっちり決めました。具体的には”風呂上がり”にノートの振り分けを行っています。一日の生活の中に、必ずすることの中に「Evernoteノート整理」を組み込み、それを行っていく。できるだけ整理のルールをきっちり決め、あんまり頭を使わずちゃちゃっとノートを適切なノートブックに振り分けていく。「歯を磨く」や「風呂に入る」と同じような感じで「Evernoteノート整理をする」。そんな感覚になっていくことが理想です。そのための環境整備を今行っていってるところです。

おわりに

今、ノートをどう扱うかのルールを自分の中で構築しているところなのですが、ルールが決まるとそのノートを引っ張り出すことも容易になることに気づきました。また、今まであまり使ってこなかった「保存された検索」の便利さに、なんでこれ使ってこんかったんやろうって気持ちでいっぱいです。まずはとりあえず試してみるってことをしていくべきだなーとちょっぴり反省です。この調子でいろんなことを再発見しつつ、再構築をどんどん行っていこうと思います。
では、お読みいただきありがとうございました。


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