「マニャーナの法則」を読んで実践した事【書評】マニャーナの法則
「マニャーナの法則」。へんてこな名前ですが、この本の存在はずーっと知っており、一度読んでみたいと思っていました。
実践した3つの事
で、読んだ事を自分の血肉にするべく実践に移した事が3つあります。- ファースト・タスクに「速読練習」
- 「次の日ボックス」の設置
- TaskPortで一日の計画を明確化
ファースト・タスクに「速読練習」
最近書きましたが、「速読」にすごい興味があります。なんとか少しでも本を速く、それでいてしっかり読みたい。そこでファースト・タスクに「速読練習」を当てる事にしました。■ファースト・タスクとは?
ファースト・タスクとはなんでしょうか。「ファースト・タスク」は決して難しい仕事ではありません。今、最も進めたい仕事であり、「毎日一番はじめにする」べき仕事でもあります。一日の一番はじめに5分でも良いからとにかく毎日着手する。それがファースト・タスクです。
「速読練習」は仕事ではありませんが、今自分が一番身につけたいと思っている重要なことなので、起きたらすぐ有無を言わさず練習するようにしています。目標を設定しているので、その達成を迎えるまではファースト・タスクは「速読練習」のままでいこうと思ってます。
そしてその練習の成果を簡単に記録しています。記録の仕方についてはまた機会があれば書ければなーなんて考えています。
「次の日ボックス」の設置
本書の副題は「明日できる事を今日やるな」。一見先送りするような言い回しですが、それはまったくもって違います。この言葉の真意は、「舞い込んだ仕事を場当たり的に処理するな」ということです。そのために必要なのが、「バッファ・ゾーン」、つまり舞い込んできた仕事を一旦落ち着ける場所です。そのためにやったこと。■単純に空き箱を用意した
何か新しい仕事が発生したら、一旦その空き箱にポイと放り込んでおく。今すぐやらなければいけない、もしくは今すぐでなくとも今日中にやらなければいけないもの以外は、とりあえずそこに入れて仕事と距離をとり、次の日にちゃんと計画を立ててから処理するようにしています。TaskPortで一日の計画を明確化
一日にこなす仕事を決め、計画を立てて実行していくわけですが、その計画を立てる際に使用しているのが「TaskPort」というiPhoneアプリです。TaskPortPro 1.0(¥450)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: subakolab inc. - subakolab inc.(サイズ: 3.9 MB)
全てのバージョンの評価: (5件の評価)
TaskPortを使うとなんでいい感じに仕事がはかどるのか考えた
ぼく自身、まだ一日にどのくらいの仕事ができるのか全然把握し切れていませんし、仕事の種類によってだいたいどのくらいの時間がかかるのかもわかっていません。
1日分の仕事をその日のうちに終えたいのなら、方法は次の3つしかありません。とあるように、仕事を抱えすぎないのは大切な事です。でも、自分の可能な仕事の量を把握しない事には、抱え過ぎなのかどうか判断する事もできません。まずははやくそれらを把握していくためにも、計画を立て、時間を計測し、計画と実際にかかった時間の差異を認識する必要があります。それにTaskPortが最適なんです。
①仕事の効率を上げる
②仕事を抱えすぎない
③仕事をする時間を増やす
そのうちでも、まずは仕事を抱えすぎないこと。
...
「やり残し」ばかり出るというなら、仕事の中身ではなくコミットメントのしかたを見直すことです。
以上、実践して見ている3つの事でした。
おわりに
ぼくの中で「仕事」という意味合いをもっているのは、"生徒とのかかわりに関する事"や"教材研究など授業に関する事"以外の部分の、雑務的なものです。そこにあてる時間をできるだけ減らし、"生徒とのかかわりに関する事"や"教材研究など授業に関する事"に当てる時間を確保し、増やしていくためにも、「仕事」をちゃっちゃとこなせるようになりたいものです。では、お読みいただきありがとうございました。