「Evernoteでライフログ」の今

Pen, Diary and Glasses

人生に成功をもたらす日記の魔術」を読んでからライフログ熱が再燃して、「人生は1冊のノートにまとめなさい」を再読したりしてまたガシガシログをとり始めています。

基本的な方針は”FastEver + FastEver Snapでらくらくライフログ”のときから変わっておらず、行動記録と写真をガシガシログってます。この頃と変わったと言えば、写真をEvernoteに放り込む際に「FastEver Snap」の代わりに「OneCam」と「PictShare」を使っていることでしょうか。

OneCam[連写,静音,ジオタグ] 2.2.0(¥170)App
カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: Walker Software - masahiro seto(サイズ: 4.2 MB)
全てのバージョンの評価: (251件の評価)



PictShare - multiple photos/movies uploader 2.4(¥250)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 写真/ビデオ
販売元: itok - 啓 Ito(サイズ: 3.4 MB)
全てのバージョンの評価: (123件の評価)



写真の威力的なものはすごい

@goryugoさんが、以前すごいおもしろい試みをされていました。

ライフログを全部「写真」で残してみる | goryugo
今でもぼくがEvernoteと付き合い続けることができているのは、間違いなく@goryugoさんのブログのおかげです!


この記事を見て、「写真でここまで伝えることができるのか!」と驚きました。一日のライフログをすべて写真で残す、という試みなのですが、当事者でないぼくでもそのログを見ればどんな一日を過ごされたのかすごくイメージできます。これがもし自分で残したログだったなら、自分が実際にシャッターをきった写真たちであったなら、もっとその一日を鮮明に思い返すことができるんだろうなぁ。そこから「写真」というものにより重きを置くようになり、でも最大限手間なく記録したい、との思いから今は「OneCam」と「PictShare」に落ち着いています。

ちなみに@goryugoさんがライフログについての書籍を出されるそうです。

もうすぐ発売!待ち遠しいです!
■すばらしいコンボ
「OneCam」と「PictShare」、この2つの組み合わせはすばらしすぎてビビるくらいです。OneCamは立ち上がりも速く、しかもシャッター音もないので、ほんとにふとしたときにサッと立ち上げ(パシャリ)と撮れる。行った場所や食べたもの、買ったもの。それを一日の最後にPictShareで一気にEvernoteへと放り込む。ほんまに楽チン♪♪

そのおかげで写真を撮る敷居が下がり、以前より各段に写真の量が増えました。
■ちょっと一言添えておく
で、PictShareで写真を放り込む際、タイトルを変えたりコメントを記入したりタグを付けたりという”編集”ができます。なのでそのときに一日の写真を見返し、コメントを入れたいものについては言葉を添えておきます。

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こうすることで、デジタルに不足しがちな「空気」的なものが少しでも残せればなぁと考えてのことです。

テキストでは「Why」と「How」を大切に

FastEverでライフログのためにメモるのは、ずばり「行動記録」。自分が何をしていたのかを書いていきます。そのときに大切にしたいのが「Why」と「How」。
すぐにわからなくなってしまうのは、「WHY(なぜ)」「HOW(どのように)」の情報です。

...

だから、行動記録は、

「梅田のヨドバシカメラに行った」

「半田さんにメールを出した」

「子供と遊んだ」

というだけでなく、

「ヨドバシに、夏の長野旅行に持って行きたいミラーレス一眼レフを見に行った」

「半田さんに、先週もらった塩昆布のお礼のメールを書いた」

「手を叩いてリズム遊びをしたら、赤ちゃんが手足をばたばたして喜んだ」

と書いておく。



人生は1冊のノートにまとめなさい
めんどうくさくならない程度に、気が向いた時はちょっと情報を多く詰め込んで、そのときの空気を残すことができればなと思います。

”読み返し”を意識する

とったログはどうするのか。もちろん読み返します。読み返すことで自分を知る手がかりになったり、自分の立ち位置をしっかりと把握することにつながるので。

まず、一日の最後、風呂上がりにその日一日でとったログをすべて見返し、ノートブックを移動させています。タグを付けたくなったノートには付けたり、書き加えたいことがある場合は書き加えます。そうして毎日ログを残し、一週間に一度またさらっと読みます。もっと過去のノートまでさかのぼって、例えばちょうど一年前の一週間分のノートを読み返したりするのも楽しいかもしれません。

■焦点を絞って読み返す
ライフログのノートをすべて読み返すにはかなりの時間が必要です。そこで推奨されていたのが、「焦点を絞る」こと。
『私の思想史』を一年分読むということは、一年間自分がいろいろ考えた軌跡を再学習することになる。

そこから読み取れる情報量は膨大だ。



人生に成功をもたらす日記の魔術
あることに焦点を絞って一年分など長い期間にわたるライフログを読み返すことで、大きな流れをつかみ、新たな発見をすることができるということです。そのためにも、Evernoteに保存する際は、タイトルや本文に「仕事」や「数学」など付けたり、タグを付けたりしてあとで一気に引っ張ってこれるちょっとした工夫をしておくべきかもしれません。

ぼくは本文に「数学Memo」や「疑問Memo」と記入することによって、あとの検索でガッと引っ張って来れるようにしています。



ぼくのライフログの現状はこんな感じでしょうか。

おわりに

今、ぼくのなかでライフログ熱があっちっちです。仕事場ではEvernoteに触れることができないので、仕事場以外ではEvernoteライフログを、仕事場ではノートにライフログをとっていっております。デジタルとアナログ両方を体感しているのですが、その2つにはかなり違う面が多くて、同じ”ライフログ”をとるにしても似て非なるもの、という感じ。どちらも楽しく続けることができています。とにかく楽しまなきゃ、ですね。

では、お読みいただきありがとうございました。

カメラロール-42

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