朝、一日15分の数学タイム!

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ちょっとばかし前に、「数学に感動する頭をつくる」という本を読んだ。

数学プロの育成論 - 「数学に感動する頭をつくる」を読んで学んだこと

それを読んでいて、「このままじゃ、ぼく数学に感動したり、楽しむことできんくなるのではないか」という危機感を感じた。

本書では”数学に感動する”ためにはどんな力が必要なのか書かれている。そこに書かれていることがすべてではない、というのがぼくの思ったことなのだが、実際書かれているような力を自分自身が持っているかというと、全然まったくもって自信がない。むしろぼくは持っていないと思う。かといって感動したり、楽しんだりできないわけでなく、現に数学から感動をもらったことは何度もあるし、楽しむこともできてきた。でも、仕事に就いてから数学に触れる時間がすんごく少なくなり、以前のように楽しむことができてないんじゃないか、と感じた。

数学に触れることができていない現状

ひと月で2時間59分。それが先月数学に触れていた時間。すんごく少ない。

月の初めに数学に関する目標を定めはする。でもそれが全然達成できていない。週に一度数学の時間をスケジュールに入れたりするが、仕事が長引いて結局できずじまいなことは多々あるし、数学を仕事終わりにやろうとしても疲れていたり、気分が乗らなかったりで自分から見送ることも多い。気分が乗らないのは、数学を考えたりしてもできない・分からないことが以前より増えたこともでかい。で、数学に触れることから遠ざかり、余計にできなく、分からなくなる。この悪循環。なんとかしなければ。

次の一手。朝15分の「数学タイム!」

そこで、次の一手を打つことにした。それは、「朝15分、数学に時間をとる」こと。朝は睡眠をとった直後ということもあり、脳みそも元気満々!フレッシュな状態で数学に臨める。

さらには、朝に習慣化に成功したことが多い、という実績もある。速読練習は毎日欠かさず実行することができているし、ブログの更新も朝にすることで一日をスッキリした気分で過ごすことができる。ここに数学も放り込んでやろうではないか、そんで習慣化してしまおうではないか、という魂胆。

がっつり数学と向き合う時間も大切だとは思う。でも、全然まったくそれができていない現状で、いきなり2時間3時間数学三昧に挑むなんて、まだ立ち歩きもできないような赤子がエベレスト登頂に挑むようもの。言いすぎ?

朝15分ならハードルも低く、時間的にもねじ込めると思う。”週一回105分”よりも、”毎日15分”のほうが間を空けずに済み、その方が良い。1日休むとそれを取り戻すのには3日かかるってのを身をもって体験したこともありますし、毎日数学に触れることを第一目標にして今後頑張っていきたいと思います。

おわりに

数学が好きで好きでたまらない、それこそ寝るまも惜しんでやってしまう、ってほど数学に打ち込むことができないことは自分自身が一番理解しています。でも、数学を教えたい、魅力を伝えていきたいと言う気持ちは、すんごく持っているつもりです。それを失わないためにも、これからどうしていくかがものすごく重要になってくるな、と感じました。

では、お読みいただきありがとうございました。

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