Evernote再構築。8、旅行の記録をどうするか?

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旅行が好きです大好きです。国内外問わず、いろんなところに行っておいしいものを食べて、お酒なんかを飲みながらその土地の空気に触れることが至福の時です。もちろんこれからもいろーんなところに行ってみたいわけですが、そんな旅行の思い出もEvernoteに残しておきたいわけで。

旅行前・旅行中は独立した一つのノートブックで

「旅行に行くぞ!」と決まれば、ツアーを申し込んだり、もしくは飛行機のチケットをとりホテルを予約したり、あらかじめ行き方や旅行先の地図を調べておいたり、持ち物何が必要かリストアップしてみたりと、準備をしていかなければなりません。それらはみんな一つのノートブックに集めておく。つまり、一回の旅行に一つのノートブックを作成してそこに情報を集めておくわけです。で、いざ旅行へ!

旅行に必要な情報はできうる限り準備の段階で一つのノートブックにまとめているので、旅行中はそのノートブックから参照していきます。”そのノートブックにアクセスすれば良い”状態をあらかじめつくっておけば、旅行中大助かり。「アクセスのしやすさ」はタグ管理よりも
ノートブック管理の方がいいですもんね。

また、旅行中に撮った写真やメモったことなんかも同じノートブックに保存しておくことで、旅行という”一つの大きな体験”を記録したノートブックの出来上がり。思い出がギッチギチにいっぱい詰まったノートブックです。大事な大事なノートブックです。

旅行後は「LifeDiaryスタック」へ

とっても大切なノートブックを旅行が終わったあとどうするのか?ぼくは「LifeDiary」というスタックに移動させることにしています。ぼくにとってこのスタックは、ライフログを集めていくスタックです。今のところノートブックは二つ。日々のライフログを集めているノートブックと、東京・横浜へ旅行に行った時のノートブック。今後もいっぱい旅行に行って、ノートブックをじゃんじゃん増やしていく予定です。増やしていくの絶対楽しいです。

”タグ”か”スタック”か?

旅行に関する情報の流れの構築について、すんごく参考にさせてもらったのが「R-style » Evernoteにおける情報フロー・フレームワーク」の記事。参考と言うか、ほとんど丸パクリさせてもらっています。ほんといつもお世話になってます。

その情報の流れと唯一違うのが、最後の扱い。ぼくはタグ付けするのではなく、スタックに放り込むところ。
なので、使う頻度が落ちたノートブックは、そのノートブックと同名の(つまりプロジェクト名の)タグを付け、一応後から参照できる構造を残しつつ、中身のノートをアーカイブ用に振り分けていく、という作業をします。
とタグ付けして完了という形をとっておられます。ノートブックのまま置いておけば、増えすぎてしまいズラーッと長いノートブックリストができあがってしまうためです。

ぼくもタグ付けしようかな、と考えたんですが、結局スタックに移動させることにしました。それは、旅行の思い出は”手元に置いておきたい”から。
■ノートブックは”よく見る”。タグは”あまり見ない”
旅行の思い出はとても大切で、手元に置いておきたい。今のぼくのEvernoteの状況は、タグがたらふくあるので旅行のタグを付けたとしても多くのタグの中に埋もれてしまい、目につきません。
一方スタックだと左側の三角をクリックするだけで、旅行のノートブックを表示させることができますし、普段は隠しておいたらそんなにジャマにもならない。そのスタックを表示させるだけで、「あぁこんなとこ行ったなぁ」感に浸ることができます。幸せ。

今後旅行に行けば行くほど旅行のノートブックが増えていくということ。「あぁこんなとこ行ったなぁ」感はどんどん増していくと思うので、今から楽しみです。

おわりに

旅行で使った地図や泊まった宿の情報、予約完了の確認メールですらその旅行のログになります。そういうのんが残っている方がより鮮明に旅行を思い返すことができるんじゃないかなと、そう思います。そんな大切な思い出をいっぱいいっぱい増やしていくために、日々頑張っていきたいものです。

では、お読みいただきありがとうございました。


カメラロール-92

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