旅行の素晴らしさ

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ぼくは旅行が大好きだ。学生時代もバイトで稼いだお金のほとんどは旅行につぎ込んで、夏休みや春休みに海外旅行に行っていた。

大学院2回生のときにはフィリピンに行った。そして先日ノートを見返していると、こんな文章をみつけた。

マザーテレサの施設では、堕胎の許されないフィリピンでピルなどを使わずに無理矢理子どもを堕ろそうとしたが堕ろせなかった結果、それが原因で障がいがのこってしまった子どもや、すてられて栄養失調になった子どもを受け入れている。本当に誰からも生まれることを望まれなかった子どもが集まっていて、「生きること」について考えさせられた。今こうして様々なことを選択して、自分で決めていける今の状態は、本当に幸せなことだと思う。また、「何のために生きるのか」という問いは、人生において大きなものかもしれないが、その問いを考えられること自体が恵まれている。生きる意味を探し、考えることは少しえらそうすぎるのかもれない。
こんなこと普段は絶対考えない。自分が書いたのか疑わしくも思ったが、まぎれもなくぼくの字で書かれていたし、旅行中日記を書いていた記憶もある。

旅行で出会った人々、楽しかった出来事、おいしかった(あるいはまずかった)料理、数々の写真。間違いなくそれらはぼくの宝物。

さらには旅行に行くことにより自分の何かがすんごく刺激されて、普段は及ばないところまで思考が及んだり、いつもは考えないようなことを考え、自分や周りを見つめることができる。だからぼくは旅行が大好きなんだと、フィリピン旅行の日記が教えてくれた。と同時に、その貴重な経験を決して離してはならないとも感じた。

働き出して学生のときのような自由さはないが、スキをみては旅行に行ってやろうと思っている。

では、お読みいただきありがとうございました。

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