早く起きたければ、”早寝”に集中する

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ぼくは今、毎朝4時半に起きるようにしています。朝早く起きて、出社までの時間をゆったり自分への投資時間として過ごしています。この時間をすごく大切にし手行くべきだと感じています。

毎朝早く起きるためにはどんなことをすればいいのか。それを知るためには、まず「早く起きるんだ」という気持ちを「早く寝よう」にシフトするべきです。

”早く寝よう”にシフトすべき理由

”早起き”を目標にしてしまうと、少々無理をしてしまいます。寝る時間が少し遅くなってしまっても無理に早く起き、日中寝不足で頭が働かない。また、寝るのが遅くなったときに早く起き、布団から出るのはなかなか至難の業。はじめの「早く起きるんだ」という気持ちが強いときは何とかなるかもしれませんが、長く続けていくためには、”寝不足”はどうしても防がなければなりません。睡眠時間は確保し、そのうえで”早起き”をしていかなければ。「早く起きる」ためには、「早く寝る」ことが必要不可欠です。

■「早くねれなかったら早く起きなくていいか」くらいの気持ちで
早く寝ることに集中すれば、無理はなくなります。早く寝ることができそうなら、次の日の朝は早くに目覚ましをセットすれば良い。ちょっと寝るのが遅くなっちゃったなら出社まで寝てしまえば良い。なによりも防ぎたいのは、常習的に”寝不足”に陥ってしまうことです。頭は働かないしぼーっとするしいいことなしです。

寝不足で良いことなんて一つもないじゃないか

”早寝”の方法

「早く寝る」ことを続けていくためには、
  1. まずは、早く起きる
  2. デッドラインを決めておく
  3. サイクルを維持する
ことが大切です。
1、まずは、早く起きる
今、早起きをしていないとすれば、寝る時間もさほど早くないはずです。そこで一日無理やり早く起きてしまう。一日だけがんばります。なんだか本末転倒な感じですが、一日だけ無理やり早く起きてください。そうすることでわざと寝不足な一日をつくり出し、その日の晩に眠気が早めにくるようにします。いつもは敵である"
睡魔”という魔物を、今回は上手に利用してやるんです。わざと睡魔をおびき出して”早寝”を後押しさせてやります。
2、デッドラインを決めておく
とは言えはっきりと「この時間までに寝る!」というものを決めておかないと、なんでかズルズルと寝るのが遅くなってしまったりします。「早く寝よう」だけでは早く寝てくれません。なので、寝る時間をはっきりと定めておき、そこから逆算して晩ご飯や入浴などの時間を割り出しておきます。「10:30までに寝るには9:45までにはお風呂に入っておかないと。その時間にお風呂に入るためには、少なくとも9:00には晩ご飯を食べ始めておかないとな。」という具合にです。”やるべき時間”あらかじめ決めておくことで、ズルズルと寝るのが遅くなるのを防ぎます。

普段6時間寝ているぼくは、4時半に起きるために就寝時間を10時半に設定しています。
3、サイクルを維持する
1と2を実践して一度早寝早起きができれば、そのサイクルを維持することに集中します。一日ちゃんと早く寝ることができたんですから、その計画どうりに次の日も行動することができればまた早く寝ることができるはず。早寝が成功したデッドラインを次の日も引き続き守ってやれば良いです。早寝のリズムを体に叩き込むことが大切ですので、できれば休日も同じように早く寝て早く起きるのが好ましいです。

とは言え毎日守れるかというと難しいもの。はじめの方にも書きましたが、「早く寝れなかったら早く起きなくていいか」くらいの気持ちで続けていくのがいいです。何より避けたいのは”寝不足”が続く状態。これに陥るから早寝早起きは難しくなり、「毎日寝不足になってなにがいいんだよ」と、早起きのメリットがなんなのかよくわからないようになってしまいます。

おわりに

早起きによって朝、自分の時間をつくり、自分の思うように過ごすことはとても気持ちよく、清々しいです。「自分の生活をコントロールできてるなぁ」という実感を味わえます。そんなステキな早起きの手助けになれば、すごくうれしく思います。

では、お読みいただきありがとうございました。

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