「あ、これやろう!」を実行に移せる仕組みを作るのは、とてつもなく大きいと思い分けです。〜前編〜
経験的に分かってきました。「あ、これやろう!」は放っておいたら絶対にやらないということを。それは、「これやらなきゃ!」に占拠されるから。これってほんとにすごくもったいない、というか結構致命的です。「あ、これやろう!」を少しずつ実行に移せるようになってきたからこそ、思います。
取り逃がし放題だった過去。
ふと思いついたことはFastEverからEvernoteへ、仕事でやらなきゃいけないことは手帳に、仕事外のやりことについてはToDoアプリへ。そんな風にして”やること”を管理してきました。ロディアも持ち歩き、「頭ん中に思いついたこと」はできるだけメモる意識はありました。ふと考えたことや、やらなきゃと思ったことを。というか、ほとんど漏れなくメモし、Evernote、手帳、ToDoアプリのどれかへは放り込むことができていました。そのなかにはもちろん、「あ、これやろう!」も含まれます。なかなかうまく拾うことができていたと思うんです。でもそこからがまずかった。■メモるだけじゃやらない。
「とりあえずメモる」というはじめの第一歩はクリアできていたのですが、そこから「あ、これやろう!」を実行に移すことができていなかった。「これやらなきゃ!」はやらなきゃまずいことなので、あまりケアせずほっといたとしてもやります。で、「あ、これやろう!」まで押しつぶしていっちゃう。だから「あ、これやろう!」は放っておいたら絶対にやらない。実行に移すには、「これやらなきゃ!」よりも丁寧に扱う必要があります。ってここまでなんだか感覚的に「これやらなきゃ!」やら「あ、これやろう!」やら言うてますが、「これやらなきゃ!」は、増えれば増えるほどうんざりしてくるような”緊急だが重要でないこと”、「あ、これやろう!」は、やろうと思うだけで、実行に移せた自分を想像するだけでワクワクするような、”緊急でないが重要なこと”の意味合いで使っています。
「あ、これやろう!」が、できるようになってきた。
で、やっとこ最近「あ、これやろう!」ができるようになってきました。どんな風にやったら実行に移すことができるようになってきたか。ちょっと長くなりそうなので、それについては次回書いていこうと思います。とりあえず現時点で自分がうまくいっている方法を残しておきたいのと、それが誰かの何かの役に立てばいいなと思うので。「あ、これやろう!」ができていると、なんだか楽しいので。
おわりに
そんなこんなで、ただ予告しただけになっちゃいましたが、まぁこんな回もあってもいいかなと。では、お読みいただきありがとうございました。