「ScanSnapと裁断機が欲しい」という思いをつらつらと書いた
読書が趣味のぼくは、以前は”電子書籍”というものに懐疑的で、「本はぺらぺらページをめくって読むのがいいんだ」と勝手に思っていました。でも、iPhoneを使い出して、Evernoteと出会い、RSSという存在を知り、自分のものや他の方が書いたある程度長い文章をiPhoneで読む、という機会が格段に増えました。ぺらぺらめくりながら読む、というのとは違う文章の読み方を体感し、「電子書籍もいいのかも」という気持ちが湧いてきました。はじめはやはりiPhoneで長文を読む行為に多少の違和感のようなものを感じないわけでもなかったのです。でも、毎日毎日日常的にそれを行っていくことで、「画面上で文章を読む」という行為に何ら違和感を感じなくなっていきました。
となると、本も読んでみたくなってきた
基本的には、今はいくつかの「ブログ」という長文を読んでいるわけですが、日々読み続けることで「これ別に本でもいけるくないか?」という思いも増し、いつしかiPadも手に入れ、さらに「i文庫HD」というアプリで、本の文章をコピーし、それに自分の文章を添えて”読書メモ”を作ることができ、Evernoteにまで放り込めてしまうという事実を知りました。 i文庫HD 2.2.0(¥800)
カテゴリ: ブック, ユーティリティ
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■i文庫HDでねぎま式読書メモを
ぼくは必ず、本を読みながら「おっ!」と思ったところには付箋をペタペタ貼っていき、何か考えが浮かんだら「PostEver」というアプリでメモしてEvernoteへ放り込んでいきます。「PostEver」ではメモたちを一つのノートに勝手にまとめてくれるので読書メモ作成に最適です。 PostEver - 1日分のメモが1つのEvernoteノートに 2.3.1(¥600)
カテゴリ: ビジネス, 仕事効率化
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そして最後に付箋を貼ってある部分の本文を、自分の思考をメモしたノートに書き写して1冊に対する読書メモの作成が終了します。出来上がりは
ページ数.《本の文章》という形になります。で、これを作成するための最後の”本文を書き写す”作業が、本の内容のおさらいになってすごくいいのですが、そのぶんだいーぶと時間がかかってしまうんです。
☆自分の考えたことメモ
それがi文庫HDでの読書に切り替えることで、本文の書き写しが格段にラクになります。すんごく時間が節約できる。魅力的で仕方ありません。
ようは試しということで、i文庫HDは買っちゃった
でね、我慢できず買っちゃたんです、i文庫HD。買うとしたらScanSnapと裁断機を手に入れて、紙の本を電子書籍化できる環境を整えると同時あたりにしようかなって考えてたんですけども、我慢できずかっちゃったんです。で、お試し的な電子書籍を実際に読んでみて、同時にねぎま式の読書メモ作成を試してみると、まぁ快適に作成できること。裁断とスキャンにどれくらいの時間がかかるのかは推測することしかできませんが、それと本文を書き写す労力を比べると絶対裁断のほうがラクそう。1冊の本の読書メモ完成までの時間もかなり短縮できるときたら、もう買うの決定何じゃないかと思えちゃいます。でもそこはケチンボなぼく、簡単に高価なScanSnap+裁断機を買う、なんてことができず、買おうか買わまいか悩んで悶々としているわけです。で、今日に至る。
おわりに
ほんと迷います。買って損はないと思うのですが、お値段が。。。コストは購入代金5万円くらいと、ScanSnapと裁断機を置くスペースの確保が必要なくらい。それに引き換えて享受できるメリットは、ってところでしょうか。うーん、もう少し悩んで購入するかどうか決めたいと思います。「ScanSnap貯金」でもするかな?
では、お読みいただきありがとうございました。