くるったリズムを立て直せない"怠惰な自分"に送る、バフェットの考え

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最近旅行に行ってきました。のんびり一人旅というのはいいもので、本をじっくり読んだりいろんなことを考えてみたり、すんごくいい時間を過ごせたように思います。みんなでワイワイも楽しいですが、いやー一人旅っつーもんはなかなか良いもんです。

でも、旅行にいくといっつもなってしまうんですよね、「毎日のリズムがくるってなかなか立て直せない病」に。

くるった日々のリズム

旅行中は、やはりいつもと違う時間の使い方になります。寝る時間、起きる時間が違ってきますし、そこが違えばもう一日の時間の使い方がガラリと変わっちゃう。

いつもみたいに、一日の計画を立ててそれ通りにこなしていく、なんてこともありませんし、そもそも計画の”け”の字もない一人旅。ゆったり、のーんびり過ごせたのは素晴らしかった反面、日々のリズムはガタガタ。

べつに旅行中はリズムガタガタでも問題ないんですが、帰ってきてからもなっかなか立て直せないってところが困ったもんです。

思い知らされた”怠惰な自分”

旅行の最中は、毎日行うルーティンもやらなかったり、いつもより格段に「やること」が少ない。「やること」が少ないんで、そりゃ楽に過ごすことができる。にも関わらず、夜はムダに夜更かしをしてしまったり。もうガッタガタ。それを旅行後まで引きずっちゃうのが問題なんですよね。

引きずっちゃうのは、やっぱり旅行中に、「何もしなくても、気の赴くまま過ごす」ことの"楽"さを知ってしまったから。そんな楽さに負けて過ごしてしまう自分は、やっぱり怠惰な人間なんだなぁとつくづく思いました。でも、楽をしてしまいはするんですけど、ずーっと楽に過ごしておきたい、とも思っていません。

”楽に過ごす”は選択肢にはない

人生は一度きりですし、今を楽に過ごしていくっていう考え方もありと思うんです。が、やっぱり自分はそうではなく、将来につながるようなことをどんどんしていきたい。それが楽なことではなくても。

でも、"楽"が好きで、隙あらば楽をしようとする自分。だから、楽が好きな自分に対抗する工夫ってのが、日々の生活には必要なんだと感じます。自分を「よし、やるぞ!」という気持ちに向かわせるような。あるいは、"楽"を選ぶよりも楽しく行動していけるような。

おわりに

世界一の投資家、ウォーレンバフェットは、常に「運用したら将来いくらになるか?」を念頭に入れて、お金の使う・使わないの判断をするそうです。バフェットともなると、お金は"増えるもの"なので、今は1万円でも、その1万円すれば、将来は10万円にすることができる。それでも買うのか?と。

ウォーレンバフェットのようにいくわけはありませんが、この考えを自分の時間の使い方に当てはめて、常に頭に置くようにしたいものです。

「その時間、"備え"に使ったら、将来どうなるか」と。

では、お読みいただきありがとうございました。

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