DraftPadとEverGearで、手早くメモメモ!
DraftPad
DraftPad 1.5.6(無料)カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Manabu Ueno - Manabu Ueno(サイズ: 3.3 MB)
全てのバージョンの評価: (451件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
「DraftPad」というメモアプリをご存知でしょうか?
ぼくがまだiPhoneでブログ更新をしていた頃(ブログを書き始めた本当に初期の頃です)、このアプリにたらふくお世話になっていました。
DraftPadと@hiro45jpさんが作ったブックマークレットの数々。その二つのおかげで、ブログを書き始める第一歩を踏み出せました。
「DraftPad」は”下書き”を目的としたアプリで、このアプリでとりあえず文章を作成し、URLスキームを利用してメールアプリやTwitterアプリに文章を受け渡すことを目的としています。
履歴機能も充実していて、とりあえずDraftPadに書いておけば、文章がごっそり消えてなくなっちゃう、なんてことは起こりえない、安心して長文を書くことのできるメモアプリです。
とても便利なDraftPad。でも、iPhoneでブログを更新しなくなった頃から、iPhoneで長文をめっきり書かなくなり、ずーっと日の目を見ないこととなっていました。
EverGear
EverGear - Evernote投稿ツール 1.8.0(¥170)カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Lakesoft - Hiroshi Hashiguchi(サイズ: 6.2 MB)
全てのバージョンの評価: (41件の評価)
数あるEvernoteへメモを投稿するアプリの中で、ぼくがお世話になっているのが、「EverGear」です。コイツひとつでいろんなことができるのに、それでいて起動も速くて気に入ってます。
特に便利なのが”テンプレート”が作成でき(アプリ内では「ひな形」と呼ばれるもの)、しかもそのテンプレートのURLスキームを取得できるところ。
思いついたアイデアをメモる時、ただ単にメモしておくとき、「これやろう!」と思ったことをメモる時、ブログに書けそうなネタを思いついたとき。そのそれぞれによって、つけたいタグや放り込みたいノートブックの種類、ノート内に書きたいことは違ってくると思います。
そのそれぞれの”型”を保存し、いつでも使える。それがEverGearの一番素晴らしいところだと感じています。
こんなとき、ないですか?
メモをとる時に最優先されるべきことはなんでしょうか?ぼくは、「思いついたことが逃げないうちにメモること」だと思います。
不思議で不思議でしかたないんですが、思いついたことをものの1・2秒で忘れちゃうことってあるんですよね。
せっかく思いついたのに、メモを書く用紙やペンを探している間にどこかへ消えていってしまった。
そんな経験が、今まで数えきれないくらいあります。
それはiPhoneでメモをとり、それをEvernoteへ放り込む時も同じ。そんな儚すぎる「思いついたこと」をキャッチするためにも、メモをとるときに最優先させたいのは、メモるまでのプロセスを極力なくし、メモをとることを意識せずできるようにすること。
それでいて欲を言えば、そのメモの種類によってタグやノートブックを分類して、Evernoteにメモを放り込むことができた日にゃ、完璧なメモ環境の出来上がりです。
でね、それが実現できたので、すんごい便利に使えてて嬉し恥ずかしだよーってのが今回の内容です。使うアプリはもちろん、「DraftPad」と「EverGear」です。
「DraftPad」で書き、「EverGear」で送る
まず、自分の中で一つのルールを決めておきます。「iPhoneでメモる時はDraftPadさえひらけばいい」と。
こう決めてメモをしていくうちに、「はっ!」とメモすることが降って湧いたときに意識せずサッとDraftPadを起動させることができるようになります。「メモをとり始める」までのプロセスを、限りなく少なくしてやることができます。
で、とったメモはどうするか?URLスキームでEverGearに放り込んでやるわけです。
EverGearでは、題名やらタグやらを設定した「ひな形」のURLスキームをカンタンに取得できます。
「ひな形」のタブを選択し、各ひな形を左にスワイプしてやればニョニョっと「URLコピー」が。それを選択してやればOKです。
それらをDraftPadに登録しておきます。
これで準備完了です。
①メモをとる
「およよっ!」っとメモすることを思いついたらDraftPadを起動。メモメモメモ。メモれたら左上のマークを押し、、、
②放り込み方決める
メモの種類に合った放り込み方を選択。③放り込む
するとEverGearにメモの内容が受け渡されるので、右上の「↑」を押せば放り込み完了です。おわりに
iPhoneからEvernoteにメモを保存する方法は、いろいろあります。手書きアプリもあれば紙に書いて写真を撮ってもいい。でもぼくの場合、Evernoteの検索に引っかかって欲しいなという思いから、テキストでメモをとることが多いです。
いずれにしろ、思いついてからメモり始めるまでのプロセスを極力なくすってのは、すんごい大事なことではないか、と思います。そこが工夫のしどころでもありますね。
では、お読みいただきありがとうございました。