人生2回目のマラソンを走ってみて~大阪マラソン走ってきました~

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11月25日、大阪でけっこう大々的に、「大阪マラソン」というのが開催されたんですが、それに参加してきました。フルマラソンは人生二回目の挑戦です。

「人生とマラソンと」というよくある対比

なんで参加したいと思ったんか?

そもそも大阪マラソンに参加したい!とすんごく思ったのが、今年のお正月にさかのぼります。テレビ番組で、2011年の大阪マラソンに参加した何名かの芸能人についての特番を見ている時でした。

その特番云々よりも、大阪マラソンのコースを見た時、「いつも歩いてる大阪の街を走れるんかぁ、マラソンでいろんなとこ巡れるのむちゃえぇやん!」と思ったのがきっかけです。

で、ランニングを開始。11ヶ月を経て、いざ!大阪マラソンにチャレンジしました。

ランニングし始めて2週間経った感想的なもの

目標は「サブ4」

ラソンのランナーは、まず「サブ4」と言われる"4時間切り"を目指します。ぼくもそれにならって、2回目のチャレンジということで、目標は「サブ4」を達成することに設定して、毎日のランニングを継続させていきました。

今考えたら、よく11ヶ月も継続してランニングを続けることができたなぁと思います。そこは単純に自分を褒めてやりたい。

サブ4達成のために、いろいろと月々の目標を設定したりしました。

大阪マラソンサブ4を目指して、月々の目標を定めてみた

ここで設定した目標の数々は、ほとんど達成することができませんでした。

そこは単純に自分を戒めてやりたい。

で、まぁ当日を迎え、なんとか完走できたというわけです。

目標に掲げた「サブ4」ですが、月々の目標を達成できなかったのもありまして、あと一歩というところで「サブ4」には届きませんでした。

記録は、ネットタイムで4時間5分22秒でした。もうちょうでしたが、満足のいくタイムです。

レース中

レース中はほんまにいろんなことを考えます。17km付近で膝の痛みを感じはじめたときは、こりゃやばいなぁと真剣に思いました。23kmあたりで膝の痛みがきつくなってきた時は、「とにかく今の1km、自分と勝負していこう」と、42.195kmって考えるとうんざりするほどの距離ですが、結局は1kmの積み重ねやと、自分を鼓舞して走りました。

前半のオーバーペースがたたって、後半は「こんーなにキツイもんなの!?」ってくじけそうになりながらも、「走ることだけはやめたらあかん。とまったらおわりや」という一心で走ってました。

本来の目的というか、大阪マラソンを走ってみたいと思った理由の、「自分のなじみ深い町並みを見ながら走る」ってのも途中から消え失せ、街並みや景色そっちのけでとにかく必死でした。

一度も歩くことなく、走りきれたのは嬉しくて、本当に辛かったもののその分自分の力を出し切れたって気持ちもあり、全力を出し切った清々しさ、感動すらありました。

フル走れて、むちゃよかったなぁと思います。

4時間切られんかったのは

目標の4時間切りを、あとちょこっとで達成できなかったわけですが、理由はなかなかはっきりしてます。

それは、「長距離の練習をぜんぜんしてへんから」です。

本番を迎えるまで、6km以上の距離を走るトレーニングを全くしませんでした。

レーニングしてへん自分にほとほとあきれますが、やっぱ週4日ほど6km走るだけでは、脚ができあがらなかったみたいです。

ただレース本番で、「こんーなにしんどいの!?膝痛いもんなの!?もう一生走らん」とか思いながらも走り続けることができたのは、日々トレーニングを積んでたからなのかなとも思います。

もう一生走らんとか思ったりしてましたが、せっかくなんで4時間切るためにも、もう一回くらいはチャレンジしたいなと思っています。

おわりに

1回目と違い、ほんまに辛かった今回のレース。でもその分、1回目よりも自分の全力をだしきれたっていう気持ちが強いです。

こんな風に「全力だしきれたなぁ」とか思う機会って、今までを振り返ってもそんなになかったように思います。

その点で、すんごいいい経験ができたなと。

で、まだ4時間も切れてませんし、いつかはわかりませんがまたもう一度フルマラソンにチャレンジしたいと思います。次こそはサブ4!!

ラソンにのめり込んでいる人は、こうやってはまっていくんですかね。

では、お読みいただきありがとうございました。