あこがれの、”手帳の引き継ぎ”
もう1月も下旬に入り、今年に入って1ヵ月もあっちゅーまという感じですが、去年の年末の話をしますと、すごくうらやましかったんです。
年始への準備にあれやこれやと忙しい時期。大掃除だの、一年の振り返りだの、年間目標の設定だの。
次の一年をどう過ごしていくのか考えたり、身の回りをスッキリさせて、年の初めに良いスタートをきる準備をしたりする、とても大切な時期です。
そんな年末、すごくうらやましく思っていたことがあったんです。
それは、”手帳の引き継ぎ”。
一月始まりの手帳を使っている人は、この時期に手帳の引き継ぎを行うと思います。
雑貨店の「手帳コーナー」もすごいにぎわいをみせ、ありとあらゆる手帳が置いてあります。
手帳の引き継ぎが、うらやましいんです。
見返す格好の機会
手帳の引き継ぎは、一年付き合ってきた手帳を見返す格好の機会です。次の手帳につなげるため、今までお世話になった手帳を見返し、新しい手帳に引き継いでいく。
この作業、時間はかかりますが、すんごい楽しいと思うんです。
過去をのぞくのって本当に楽しくて、幸せをかみしめる時間であったりします。
また、”一年間どんなことをしてきたか?”は、”一年間どんなことをしていくか?”にすごく影響を与えます。一年間の目標を定めることにも影響してきますし、これからの日々の行動を形作っていくもんです。
手帳ってのは、この引き継ぎを行うためにあるんじゃないのか、とさえ思ったりします。あんましわかりませんが。
そんな”手帳の引き継ぎ”。なんでうらやましいかと言うと、引き継ぐ手帳を持ってないからです。
手帳。。。持ってない。
予定もタスクもすべてiPhoneに任せっきりです。それでも何度か手帳を購入し、使ってみたりしました。が、結局は長続きせず、一年間使い続けるってことができた試しがありません。半年くらいで途絶えちゃう。
使い方ヘタなんでしょうかね?あるいは、使ってる手帳に飽きちゃうってのもあるんかもしれません。
最終的には、結局iPhoneでってなっちゃうんです。
でも、一年間使い続けた手帳を、次の年に引き継いでみたいって気持ちもすんごいあるんです。
なんで、今年も懲りずに手帳をまた購入し、使い始めました。「MD Notebook」ってやつのデイリー版です。
いっつも挫折するのがデイリーの手帳なんですが、また買っちゃいました。はてさて、続くんでしょうかねぇ。
おわりに
1日1日を大切にするためにも、毎日の振り返りをこのノートに書き込んでいこうと思います。Evernoteなど、デジタルで日々を残していくってのもいいとおもいます。ぼくも何度か試してみました。でも、何回やってみても、アナログノートのように、実際にそこに”物”として存在するものにはかなわないなと、そう感じています。
デジタルでは、残せない「何か」がアナログノートには必ずある。
だから毎日毎日、ペンを手に持って、日々を書き記していきたいなと思います。
一年後、ぎっしり詰まった一日一日を振り返り、自分のあゆみを次の年へとつなげていく”手帳の引き継ぎ”をするためにも。
では、お読みいただきありがとうございました。