Kindleアプリで本を何冊か読んでみて
読書が趣味で、ブログのタイトルにも含まれちゃうくらい本を読むのが好きです。
本を通じていろんなことが学べますし、なにより本を読むとそれが脳みそへのいい刺激になって、すんごい色々なことを考えます。こりゃもうまさに思考のトリガーです。
Kindleで読書
最近はもっぱらiPad miniのKindleアプリで本を読んでいます。Kindle 3.6.2(無料)
カテゴリ: ブック
販売元: AMZN Mobile LLC - AMZN Mobile LLC(サイズ: 21.4 MB)
全てのバージョンの評価: (3,522件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
Kindleの電子書籍が日本のものも読めるようになり出した頃から電子書籍を買って読んでみようと心に誓い、Kindleで本を読みたいっていう理由もiPad miniの購入を後押しし、これまでに7冊ほどKindleアプリで本を読んでみました。
iPad miniでの読書もなかなか快適で、miniさえ持ち出せば本は読めるし他のいろんなおとはできるしで、出かける時はとりあえずminiを持ち出し、読書やらなんやらを楽しんでいます。
紙の本に慣れ親しんでいるので、はじめは「電子書籍なんて」的な、「やっぱ紙でしょ」的な思いも無きにしも非ずでしたが、使っていってみるとそんな思いもどこへやら。気に入ったところなんかには「ハイライト」機能を使ってマーカーを引くことができますし、そこに同時にメモもとれる。以前にもまして、たくさんメモをとるようになりました。
便利!安い!けども、、、
「読みたいなぁ」と思った本があり、それがKindleストアにもならんでいたら1分ほどで本が手に入っちゃう。この環境は、一度体験すると本当に便利なことを痛感します。
「読みたい」をすぐ読み始められる環境なんて、今までなかったですもの。
また、iPad miniさえ持ち運べば、それはすなわち何冊も何十冊も本を持ち歩いていることと同じになります。重たい本もなんのそのです。
紙の本だとこうはいかない。かさばるし重いし、持てて2冊くらいまでです。
はたまた、KindleアプリをiPhoneにもいれておけば、いつでも続きをiPhoneで読めちゃう。これもすごくいい。
そんな好い事ずくしなKindleですが、うーんなところもあります。というか、そのうーんなところのせいで、やっぱ紙かなぁってなっちゃう。
”ハイライトの上限”という制限
Kindleアプリで本を読むようになって、以前にもましてたくさんメモをとるようになった、と言いましたが、反面以前にも増してとったメモを見なくなりました。だって見づらいんだもの。
ハイライトには上限があって、上限までは、ハイライトとメモの一覧をネットで見ることができるんですが、それを超えちゃうと一覧を見ることがどうやらできないんですね。
となると、ハイライトした部分やメモを見るためには、Kindleアプリで一つ一つちまちまと見なくちゃいけないんです。これがいかんともしがたい。
基本的に読書メモはEvernoteに保存したい派なんですが、それもすごく手間。
そんなことがわかっちゃうと、ハイライトやメモを自分の中で控えるようになっちゃって、でもメモをとってこそ読書はいろいろ考えることができて楽しいのにって思いもあって、結果Kindleはしばらくお休みしようかしらということになりました。
Kindle、便利は便利ですが、やっぱり紙の本のペラペラめくる感じとか、しっくりきますものね。
おわりに
ハイライトの上限がなくなれば、Kindleかなり最強なのですが。そんな日を期待しつつ、紙の本を楽しもうと思います。ただ、以上のことは主にビジネス書を読むことに対して思うこと。単純に読むことを楽しみたい”小説”に対してはまた違った感覚があって、メモとかもとりませんし、Kindleで読むのに適しているのかも、と思ったりします。
また、まだ試してみていない”小説”や”漫画”も、Kindleで一度購入し、読んでみるつもりです。
では、お読みいただきありがとうございました。