力を入れたいことは、一日の中で自分が一番力を発揮できる時にやる

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以前、「あれやこれやの数学講義」、はじめますと告知しました。告知したにもかかわらず、まったく講義をお見せできずにはや4ヶ月。。。我ながらなさけない。

でも、ようやく第1回目の講義を載せることができました!

第001回 論理① 〜C君の出身地は?〜 - あれやこれやの数学講義
よかったら観てやってください。
なかなか「あれやこれやの数学講義」の準備を進めることができなかったのですが、ちょっとした工夫をしてやることで、ようやく前に進み、やっとこ講義をアップできました。

工夫はただ一つ。"一日の中で自分が一番力を発揮できる時に、数学講義を持ってきた"んです。

一日の中で自分が一番力を発揮できる時に、数学講義を

一番はじめは、朝起きてすぐに数学講義のことを考え、準備していました。

数学講義の準備は新しくはじめたこと。習慣化できるまでは、一番取り掛かりやすい「ファーストタスク」に講義準備を据え、進めていったわけです。

確かにそれで、ほんの少しずつですが、準備は進みました。ただ、寝起きのまだ頭ん中は半分寝てる状態での準備。思うような成果はあがってきません。

そこで次は、晩の時間に数学講義の準備を持ってきました。ファーストタスクに置いたおかげで、毎日講義の準備をするってことは一応できてたので。

でもね、やっぱり晩の時間は手強かった。

一日働いた後の時間。そこに頭を使う数学講義準備っていう作業は、やる気力も起こらないことがしばしば。

経験的に、晩の時間に何かをやるのは難しいとわかってたんですが、やっぱり難しかったです。
■出社前の、黄金時間
そこでまた移動です。今度は、いつも感覚的に一番集中できると感じている、"出社前"に講義準備を移しました。

ぼくは、だいぶん早く出社の準備を終え、そこから40分ほどの時間を、自分がやりたいことをやる時間にしています。で、その時間帯が、結構集中できる。それを知ってたんです。

その”黄金時間”には、一番自分がやりたいことを据えています。そこで、数学講義の準備の重要度を上げ、その出社前の黄金時間に持ってきました。目論見はあたり、準備がそれまでよりもだいぶと進むようになってくれました。しめしめ。

結果、少しずつ数学講義の準備を進め、なんとか一回目の数学講義をアップすることができたというわけです。

おわりに

一日過ごしていると、いろーんな行動をします。前回書いたように、ぼくは基本的に一日の計画を朝一に立て、それに沿って行動しています。その計画の、特に朝の部分は、いつも同じように時間を区切り、同じような行動をしています。それを日々繰り返すことで、いつしか自分が集中できる時間帯というのが見えてきました。

一番集中できる、集中しやすい時間に、今自分が一番取り組みたいと思っていることをもってくる。当たり前のことですが、これがなかなか強力です。特に、やりたいと思っているのになかなか進めていくことができないことを持ってくる。ぼくの場合はそれが数学講義だったのですが、しめしめ。うまくいきました。

ちょっと滞ってるけど、なんとか進めたいと思っていることがあるならば、一度試してみてください。もしかしたら、何かしらの成果を得ることができる、かも。

では、お読みいただきありがとうございました。

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