手帳ページを加える〜Moleskine手帳化計画その3〜


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日付書いてメモをとっていく、という方針を立てた、Moleskineの使い方。
「メモ帳として」がメイン〜Moleskine手帳化計画その2〜

これだけでは、ただのメモ帳としての役割でおしまい、ちゃんちゃんって感じなので、当初の計画通り、メモ帳に「手帳ページ」なるものを加えます。そう、目指すは「手帳にメモページ」ではなく、「メモ帳に手帳ページ」なのですから。

手作りで、自分の求める形に

「手帳ページ」として、Moleskineに「マンスリー」ページと「ウィークリー」ページを加えています。自分で作成し、A5サイズの紙に印刷し、貼り付けています。

ネットで無料で配布されているカレンダーを使おうとも考えたのですが、自分の求めるものは、自分で作成するのが一番自分の求める形を実現できますし、あれやこれや悩みながら、あらかじめあるものを探し回るよりも、いっそえいやっ!と作っちゃったほうがいいんじゃないか、と考えて、Numbersでカレンダーを作成しました。

作成してみるまでは、手間がかかるんじゃないか、なんて変に考えすぎたりしてたのですが、作成してみれば、自分の求める情報を、自分の求める形でカレンダーに記入できるので、すごく馴染んでいい感じです。すべてのスケジュールを入力し、作成するのに20分ほどでできるので、月一回、カレンダー作成の時間を確保して、一ヶ月分の予定を記入していってます。

マンスリーページ(ホリゾンタル)

ぼくのスケジュールは、平日は「時間割」と「会議」で埋め尽くされます。だいたい月の中盤あたりには、翌月の「時間割」と「会議」の日程がはっきりとするので、それを元に、カレンダーを作成します。

スタイルは、「ホリゾンタル」。横に時間軸をとったタイプで、10分ごとにメモリを入れてあります。「時間割」と「会議」を入力して、残った時間が、雑務をこなしたり、授業準備を行う時間。「時間割」と「会議」を入力さえすれば、それ以外に使える時間が可視化されるので、タスクを割り振りやすいので、すごく気に入っているスタイルです。

時間軸は、朝の8時から夕方の18:00まで。「時間割」と「会議」は、その時間内にすべて収まるので、その長さにしています。必要なぶんだけ盛り込んでいけるのは、自分で作成する良さです。

ウィークリーページ(ブロック)

Moleskineノートにマンスリーページを加えることで、ググッと手帳っぽくなるわけですが、手帳ページとしてもう一つ追加しています。それがウィークリーページ。

一日一日を四角で区切った簡単なもの。


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マンスリーページは、一ヶ月を見渡すためのページですが、こちらは、振り返りのためのページ。時間のログを毎日とっているので、それを見返し、修正したいところを記入するようにしています。一週間に一度見返し、時間ログを次へとつなげるためのページです。

スケジュール把握のマンスリー、一日の感想を書き付けるウィークリーという風に、きっちし役割分担することで、書き込みやすくなっています。

おわりに

マンスリーページとウィークリーページを付け加えることで、メモを書き付けるだけであったノートに、「手帳感」を加えることができました。メモ帳に、「スケジュールの把握」という役割が付加され、「メモ帳に手帳ページ」というねらい通りになっている感じです。

Moleskineに書き込む量も増え、2ヶ月半ほどで一冊使い切っちゃいました。やっぱメモはこれぐらいとっていかないとなぁ、と感じております。

では、お読みいただきありがとうございました。