「とにかく今経験できたら、後々楽になるぞー」思考法

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個人的に大事にしている”考え方”ってのがあります。なにかを習慣化するときにも役立ってくれる、そんな画期的な思考法です。思考法と言うほど大層なもんじゃありませんが。根性論的な感は否めませんが、それでも習慣が崩れそうなときに威力を発揮してくれる、なかなか頼りになる考え方です。「え!?そんなんあるの!?」と疑わしくお思いでしょうが、、、それがあるんです。しかもカンタン!即実践可能な特効薬です!!とあおりつつ、では、いってみましょう。

習慣化には”しんどい時期”がある

何かを「習慣化しよう!」と思って毎日続けるわけですが、必ず「今日はやめとこうかな。。。」と思ってしまう、しんどい時期ってのが来ます。でもそこでやめちゃえば、せっかく習慣化しかけてたのが崩れてしまいかねません。この”しんどい時期”を踏みとどまる必要が、必ずあります。「今日はやめとこうかな。。。」に抗わなければ、習慣化は見えては来ません。

「今日はやめとこうかな。。。」っていう思いが頭に浮かぶと、そこから脳みそは勝手に回転し出して、”やらない理由”を考え、生み出していきます。ランニングを例にとると、「体調悪いし。」「ちょっと膝痛いかも。」「明日に響いてしまわんかな。」「雨降りそうやし。」などなど。情けない理由のオンパレードですが、どれもがランニングを中止する方向に自分を持って行こうとするものばかりです。これに押し込まれちゃいけない。”やらない理由”を全部やっつけて、走り出すことが大切です。そこで、今回の思考法の登場です。デデンっ!!

「この状況下でできたら、後々楽やぞー」と考える

「この状況下でできたら、あと楽やぞー」どういうことか?

脳みそくんがやらないためにひねり出した、「体調悪いし。」「ちょっと膝痛いかも。」「明日に響いてしまわんかな。」「雨降りそうやし。」などなどの”やらない理由”。いっぱい思いついた時こそ、「もしこの状況下で走ることができたら、、、」って方向に思考を持っていくんです。実際にこんな悪条件が重なる中走ることができたとすると、次多少「膝痛いかも。」ってなったとしても、体調悪くてしかも膝痛い時よりはましなわけで、「あのとき走れたんやから今日もいけるっしょ!」って考えやすくなります。つまり、”やらない理由”がたくさん思い浮かんだときに走ることができれば、”やらない理由”の一つひとつが後々”やめない理由”に変化してくれるってワケです。

いくつもの”やらない理由”が思い浮かんでしまうしんどい時期に、とにかく走ることさえできてしまえば、後々少しぐらい”やらない理由”が思い浮かんでも、それをはねのけてしまうことができるようになります。とにかく、しんどい時期に習慣化を崩さず実行することができれば、そっから先は楽になってくる。そう考えることが、習慣化の流れを断ち切らないための武器になってきます。

だからなに?

経験したことがないものに対して、ぼくは萎縮しがちです。でも、思い切ってやってみたら、案外思ってたよりも楽やったり簡単やったりってのはよくあること。経験したことがないからこそ、頭でばっかり考えて勝手に自分に恐怖を植え付けたりしてることの何と多いことか。とにかくやってみて、経験しちゃうってのはすごく大事なように思います。

だからぼくは、習慣化を挫折しそうになったら考えるようにしています。「もし今経験できたら、後々楽になってくるぞー」と。

では、お読みいただきありがとうございmした。

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