Evernoteの楽しい見返し方その7.テンションの上がるノートたち

感動！感激！こりゃ名言や！えぇこと言うなぁ！これは刻み込んでおきたい！

そんな心が動いた言葉たちも、もちろんEvernoteに残すわけで。自分の心を動かしてくれる言葉。言葉ってのはなかなかの力を持っています。ふとした何気ない言葉に勇気づけられたり、支えになったり。そんな言葉たちは、まとめてタグをつけて保存する。見返すと、これがなかなか自分のモチベーションやテンションを上げるのに役立ってくれたりします。

移り気な心

当たり前のことですが、心持ちというのは一日の中でもコロコロと変化しますし、数日間は気持ちが沈んでいたり、逆にうきうき感が何日も続いたりと言うこともあります。その上り下がりっぷりと言ったらエレベータもびっくりです。

気持ちが浮いてる、良い感じの時は、さらに上げていくためにもEvernoteの中身を見返してみる。心を動かしてくれたノートたちにまとめてタグをつけておき、例のごとく「EverShaker」でランダムに見返していくと、全部ではないにしろ、そのうちのいくつかがさらに気持ちをもり立ててくれたり、テンションを上げてくれたりします。



Evernoteを再発見！ EverShaker 1.3（￥85）
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: hiranodept - Tetsuya Hirano（サイズ: 2.9 MB）
全てのバージョンの評価: （7件の評価）



反対に、気持ちが沈んでいるとき、テンションが下がっているときにも、この見返しは有効です。特に、「感謝！」「感激！」のタグをつけているノートを中心に見返すと、結構盛り上がってきたりします。ぼくの場合、「感謝！」「感激！」のタグをつけたくなるノートというのは、他の誰かが自分に対して声をかけてくれたり、自分を後押ししてくれた言葉に良くつく傾向があります。なので、そういうノートの数々を見返すと、「あぁ、いろんな方に支えてもらってるなぁ」って気になって、ありがたい気持ちがいっぱいになり、気持ちを立て直すことができたりします。ほんと、ありがたいことですね。

増やしておこう！テンションUpするWord！

なにかしら心が動いた言葉、感情が揺れ動かされたフレーズってのに敏感になって、それもじゃんじゃかEvernoteに記録していきます。そういう姿勢でいることで、自分の心の動きに敏感になることもできたりします。

心が動いたその瞬間、言葉をメモるためにも、サッと取り出してパパッとメモることができるようにしておく必要があります。iPhoneを常に持っているので、「FastEver」でメモるか、それが無理な時はメモパッドに手書きし、後で写真を撮ってEvernoteへ放り込むってかたちをとっています。

また、ぼくが毎日実践しているのが、「ThreeGoodThings.」という方法。一日の終わりに、その日で起こった”よかったこと”を3つ選んで書く、というもの。いつもはなんとなーく素通りしてしまっていた一日が、一日の終わりに「今日、なんか良いことあったかなぁ？」と考えるだけですが、一度立ち止まって噛み締めることができます。はじめは”3つの良いこと”がなかなか思い浮かばなかったりしますが、続けるうちにすんなり思い浮かぶようになります。これも、良かったことに敏感になっていってるってことでしょう。



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だからなに？

とにかくEvernoteに保存して、あとから見返してやる。見返すのが楽しくなる方法、楽しい見返し方ってのを考えて、しばらく書き続けてきたわけですが、今回で一区切りです。全7つの見返し方のうち、習慣的に行っているものは「過去記事読み返し」と「一週間のノート見返し」です。そのほかはときどき思い立ったときにやったりしています。

Evernoteの中の情報は、見返さないことにはそこにあるだけになっちゃってもったいない。で、どうせ見返すなら楽しくいこうよってことを、長々と７回かけて書いたのでした。

では、お読みいただきありがとうございました。

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