A6ノートとAwesomeNoteを同期する
4月なかごろから運用を始めておりますA6ノート、これまでなかなか快適で、分厚い2冊目も中盤にさしかかってきました。
A6ってのがなかなかベストなサイズでして。「A6ノートがベストかもしれない」。
ポッケに入る最大の大きさで、発想やら感想やら忘れてはいけないことやら、基本メモはすべてこのA6ノートに集約しています。
インデックスにて検索がすぐできる状況にもしています。これは、「100円ノート超メモ術」という本を参考に、試しにやってみたらすごい便利やったので。
1冊目→2冊目への移行
とったメモってのは、あとから参照できるように環境を整えておかないと、せっかくとったメモなのに見返すことなく終わってしまったり、「あれについて書いたのん、どこや?」ってなって結局メモった意味あんの?的なことになってしまったりします。そんなことにならないための方法論が「100円ノート超メモ術」には書かれていて、すんごく使いやすく、メモを探しやすくすることができました。
ただ、1冊目から2冊目へ移行する時に困ったことが起こります。
2冊目はまだまっさらなノート。そこにはメモが書かれていません。2冊目を使い始めたときには、参照したい情報は1冊目にしかない、ということになります。
メモパッドではなくノートを持ち歩く利点としては、それさえ持っておけばいつでも過去の情報を参照できるし、なおかつ新しい情報も書き込めるというところにあります。ただ、2冊目持ち始めのときはメモったことの参照ができない。まだ真っさらですもの。
かと言ってノートを2冊持ち歩くのも、むやみに持ち歩くものを増やす結果になっちゃいます。
また、使い始めに限らず、ノートが何冊目に突入したとしても、1冊目内の情報にアクセスしたいときってのが出てくるかもしれません。で、どうしたか。
そしてAwesomeNoteへ
すべてのページをスキャンしておいて、Evernoteに放り込んでおこう、ということになりました。一日の間に増えるノートは、多くても7,8ページくらいです。なら、一日に一回iPhoneアプリでスキャンしてEvernoteに放り込んでおくってのも、多少の手間はあるものの、もんのすごくめんどくさいってほどでもありません。
それよりも、過去のノートにいつでもどこでもアクセスできる環境の方が魅力的。
ということで、「ターボスキャン」というiPhoneアプリでノートをスキャンし、Evernoteに放り込むことを日課の一つとしています。
ターボスキャン [ レシート、書類、ホワイトボードに最適な有能スキャナー ] 2.5.7(¥170)
カテゴリ: ビジネス, 仕事効率化
販売元: Piksoft Inc. - Piksoft Inc.(サイズ: 1.1 MB)
全てのバージョンの評価: (643件の評価)
で、Evernoteに放り込んだノートを閲覧するアプリがコチラ。
Awesome Note (+To-do/Calendar/Reminder) 6.440(¥350)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: BRID - BRID(サイズ: 59.7 MB)
全てのバージョンの評価: (1,794件の評価)
iPadで見るのは、より快適です。
Awesome Note HD (+To-do/Calendar/Reminder) 3.51(¥450)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: BRID - BRID(サイズ: 54.2 MB)
全てのバージョンの評価: (360件の評価)
とてもキレイに表示してくれますし、タグ付けもできて、あとから検索する時にも困りません。
■検索条件の統一
ぼくは、AwesomeNote上で使うタグの名前と、普段持ち歩いているA6ノートを上のインデックスの名前を一緒にしています。そうしておけば、AwesomeNoteで過去のノートを探す時もA6ノート内で探す時も同じように検索することができるのでいい感じです。おわりに
A6ノートを肌身離さず持ち歩き、着想や覚えておくべきことを逃さないようにする。それをEvernoteに放り込み、AwesomeNoteで参照できるようにしておくことで、過去のノートへいつでもアクセスできるようにする。A6ノートとAwesomeNoteを同期するのは少し手間ですが、それによって得られる恩恵の方がぼくにとっては大きいので、これからもしばらくこの運用でやっていこうと思います。
では、お読みいただきありがとうございました。