Evernoteとの付き合い方 - Evernote失敗談
Evernoteを使うんだっ!と決意し、本格的に情報をEvernoteに放り込みだして4ヶ月程がたちました。まだまだぺーぺーですが、Evernoteと友好的につきあっていくために大切だと思うようになったことが2つあります。
- 自分が利用しやすいタグ、ノートブックにする
- ノートを見返す習慣をつける
利用しにくいと定期的に見返す習慣はつきませんし、定期的に見返さないと利用しやすい形も見えてきません。どちらも欠かせないことだと思っています。
4つの失敗
初めからそう思っていたわけではなく、数々の失敗を経験するうちに上記2つを強く感じるようになりました。今回は、その失敗をさらけ出していこうと思います。
まず、これが昔のノートブックたちです。
これではなかなかうまく運用できないだろなぁという匂いがプンプンしますねー。
では、失敗をあげていってみましょう。
失敗1.あのノートってどのノートブックにあるっけ?
この状態は是非とも避けたいところです。
ノートがどこにあるかわからない。探すのにいちいち手間取る。この状態が続くと、やがてノートを見返すことが億劫になり、見返さなくなってしまいます。これでは、Evernoteの生死にかかわってきます。
実際ぼくはその状況に陥ったので全ノート見返しを決意しました。
失敗2.「大切にしたい」ノートの紛失
Evernoteには様々な情報を放り込んでいます。ただのメモ書きや、すごく為になった言葉、WebClip、真剣に考えたこと、などです。それらの情報がEvernoteのなかに混在しています。なので、タグ付け・ノートブック割り振りに、明確な基準を持って運用していなかったときは、「これは何度も読み返したい、大切にしたい」と思ったノートが、他の多くのノートの中に埋もれてしまっていました。
さらには、その存在すら忘れてしまうこともしばしばありました。大切なものを失うほど悲しいことはありません。
失敗3.「保留」ノートブック内のノートがいつまでたっても保留
@goryugoさんのちょっと本気でEvernoteの使い方を掘り下げてみる -第八回 最強のノートブック保留- | goryugo, addicted to Evernoteにならい、「ちょい待ち」ノートブックなるものを作ったのですが、ぼくはそこにとりあえず、どのノートブックに入れるか判断のつきかねたものを放り込んでしまっていました。そんな振り分けでは、ノートブックをもう一度考え直さないことには「ちょい待ち」の中のノートはどうすることもできないので、見返すこともしなくなります。
また、どのノートをそこに入れたのかなんて覚えていないので、後でノートを探すときの弊害にもなってしまっていました。
失敗4.メタ・ノート
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また、思いついた事柄をノートブックに割り振るときに、どれを「ネタ帳(メタ-1)」に放り込み、どれを「思ったこと」に放り込むのか明確な基準がぼくの中にありませんでした。なので毎回、どっちに入れよう、と悩むのに嫌気がさすようになってしまっていました。
というところが主な失敗です。我ながら、Evernoteとなんて付き合い方をしていたんだ!けしからんっ!と思ってしまうほどにオソマツですね。
おわりに
Evernoteについての活用法は、いろんな方々がブログにて提供して下さっています。そのおかげで、Evernote周りがどれだけ快適になったことか。ほんとうに感謝です。
その一方で、Evernoteの失敗談をあまり見ないなぁと思ったので、自分の失敗をさらけ出してみました。
ぼくは全くの無知なので、みなさまから教えてもらってばっかりでいました。そのおかげで、今ではEvernoteとより良く付き合っていきたい!という気持ちを、強く持つようになりました。
ぼくなりの考え、Evernoteとの付き合い方をこうして見せる事で、ほんのちょっとでも誰かの、何かの役に立てたらなと思いっている次第であります。おこがましい限りですが。
次回は、この失敗を経験して、現状のノートブックとタグの使い分けはどうなったかについて、書いていきたいなと思っています。
お読みいただき、ありがとうございました。