丸一日の時間ログを一ヶ月とってみて

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初めてドラッカーに触れて実践した、3つのことでお話ししましたように、丸一日24時間ログをとるということをずっとしてきました。するとやはりやってみてはじめて見えてきたこともいくつかあるわけで。
ちなみに時間ログをとるのに使用しているのは
このアプリです。
TimeLabel 2.1.1App
iPhoneiPod touch および iPad 互換 iOS 3.0 以降が必要
カテゴリ: 仕事効率化 価格: ¥230
更新: 2010/07/23

丸一日時間ログとるにはTimeLabelがいいんじゃないか

Job・Private・Rest

TimeLabelでは各ログをグループ分けすることができます。そこで「Job」「Private」「Rest」の3つのグループに分けてログをとっていきました。そこから見直して行くべきところがみえてきました。
■ホッとひと息つきすぎ
「Rest」では睡眠時間と休憩時間(ホッとひと息つく時間)をはかりました。
毎日Restの時間が10時間ほどあり、睡眠時間の6時間は必要なRest時間ですが、それ以外のホッとひと息着く時間が多いこと多いこと。
それをもう少し自分の成長のため時間である、読書や数学を学ぶにまわすことが必要であると思い知りました。
■授業準備の時間が十分でない
「Job」では勤務中の時間の使い方について記録しました。支援学校の教員をしているので、一日のうち大半を学校で過ごしています。その内訳は、生徒と関わる:7割、雑務をこなす:2割、授業準備・振り返り:1割となっていました。生徒と関わる時間は固定されたものですが、雑務を行っている時間が想像以上に長く、授業に当てる時間を削っています。まだ一年目でわからないことが多いのも原因だとはおもいますが、もう少し効率良くこなし、できた時間を授業の準備にまわすべきであるという反省点が浮かび上がりました。
■成長の時間を毎日3時間ほどは確保できている
「Private」の時間の使い方で評価できるのは、ブログの更新、読書、数学の勉強など、自分を成長させて行くための時間が毎日3時間ほどは確保できていることです。比較的時間の余裕はあるので、この時間をこれからも毎日しっかり確保していきたいとおもいます。

ログの取り方すべき改善点

JobにおいてもPrivateにおいても、休憩の時間を統一して「ホッとひと息」という名前のログにしていたのですが、これは分けるべきであると思いました。仕事における休憩と、普段の休憩とは全く意味合いが違うからです。
職業柄長い時間拘束されることになるので、仕事中に休憩した時間はどれくらいかを把握するべきであると、ログを見返してみてようやく気づくことができました。

わかること、得られることは多い

ただただぼくの時間の使い方の見直しを書いてきましたが、一つ言えることは24時間ログをとり、それを見返すことでわかること、得られることはすごく多いという事です。
そして今回の改善点すべき点を踏まえてこれからログをとり、見返すことで、今日の反省をどれだけ改善できたか知る材料にもなります。
時間ログをとるのは少々手間がかかりますが、とらない選択肢はないなと切に感じました。

おわりに

一日が24時間であることは変えることのできない事実で、時間は瞬く間に過ぎていきます。貴重な資源である時間を浪費しないためにも、ログをとり、自分の時間の使い方に「待った!」
をかけることはとても大切です。時間には「待った!」をかけれないからこそ、自分をみつめ、その使い方を日々改善していこうと思います。
では、お読みいただきありがとうございました。

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