”必ず書評を書く”意義

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最近少し、ブログについて悩んでいました。そのためちょっとばかし更新が滞ってしまったりもしています。

ちょっとばかし悩んで出た結論のうちの一つが、「たとえ更新が少なくなったとしても、”本”について書くことは続けていきたい」ということです。更新少なくならないようにはしますが。

このブログのメインコンテンツは”iPhone”と”本”と”数学”。なかでも”本”はなにがあってもなくしたくないなと再確認しました。

読んだ本については必ず書く

今年のはじめに5つの目標を掲げました。そのうちの一つが「読んだ本はすべて書評を書く」です。最近は”書評”と呼ぶことをやめ、「〜〜を読んで学んだこと」として書いていますが少し形は変われど本について書くことは変わっていません。でも、何冊もの本に触れていく中で、自分の本の読み方が知らず知らずの間に変化してしまったように感じます。”書評を書くために本を読む”に。書くことが目的になってしまっていたようです。

目的は”より深く読む”ため

当初の目的は、”書くために読む”のではなく、本を深く”読むために書く”でした。読んだ本についてはブログで必ず取り上げる、自分を通してアウトプットを行うためには、ただ読むだけでは不十分で、本をより理解して深く読み込むことが必要になってくる。”書くこと”を意識することで、本を深く読み、1冊1冊をしっかりと自分のものにしていこう、というのが目的だったはずなんです。それがいつの間にか目的が変わってしまっていました。今回、ブログについて悩んで考えてそれに気づくことができ、またこうして更新を再開することができています。

”学んだこと”を共有する

本から得ることはいっぱいあります。それをまとめ、ブログという場で解説することで本をより深く自分の中に取り込むことができます。自分の”モノ”にするため、それを忘れないために頭を使って書く。書いても忘れるんですけどね。

また、ブログの場で書き、学びを共有することでちょっとでも誰かの何かの役に立つことができたとしたのなら、こんなすてきな一石二鳥はなかなかありません。

あ、書くことで文章力も磨くことができれば一石三鳥ですね。だからこそ”読むために書く”ことは今後も続けていきたいと思います。

おわりに

もともとはただ単に本を読むのが好きだっただけなのに、まさかブログで本について書くことになっているなんてびっくりです。ブログをはじめたこと自体が過去の自分ではおそらく想像もつかないことなので。

でも、読むのが好きでただ読んで満足していた頃より、確実に1冊の本から得ることは多くなっていると感じます。これだから読書はやめらんない。

では、お読みいただきありがとうございました。

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