「むげんメモ」買ってみた

20120122080319

前々から気になっていたiPadアプリ、「むげんメモ」を買いました。

むげんメモ 3.0(¥450)App
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: ignote Co., Ltd. - ignote Co., Ltd.(サイズ: 9.7 MB)
全てのバージョンの評価: (16件の評価)


決め手になったのが、むげんメモを解説する動画たち。

ゆーざーいんたーふぇいす

動画を見て頂ければわかりますが、使い方はいたってわかりやすい。1本指・2本指・3本指を使い分けることで画面の移動やズーム、Undo・Redoがお手の物。上部に表示されているアイコンも、見ればすぐ何がどんな機能なのか理解することができます。画像のはりつけも、カメラから・アルバムから・Webから・地図からできて、豊富なところもいろんな使い方を想定できていい感じ。

ただ、書くときに気になるのが、手を置く場所がないこと。見やすい文字を書こうと思えば、手が置けた方が書きやすいです。他の手書きアプリにあるような、誤タッチ防止領域があればいいなぁと思いました。あと、パレットを押して色を決定し、透明感を決めることでマーカーのようなペンにすることができますが、マーカーを頻繁に使いたい!って方は少し手順が多いなぁと感じるかもです。

書き心地

手書きアプリでおそらくもっとも重要な書き心地。なかなかいい感じです。すらすら書けます。手書きアプリを使うと、どうしてもぼくの大好き「Noteshelf」と書き心地を比べてしまいます。

Noteshelf 5.0(¥450)App
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: Ramki - Rama Krishna(サイズ: 39.4 MB)
全てのバージョンの評価: (507件の評価)


ぼくの使ってるスタイラスペンでの感覚では、スラスラ感はNoteshelfと比べると少し劣ってしまいますが、でも心地よく書けるレベルです。

あとは質感。Noteshelfにはペン書きの”質感”が文字から伝わってくるのですが、それについてはおそらくむげんメモのコンセプトとはまた違った部分のお話だろうと思うので置いといて。一番の売りの部分、「むげん」について。

”むげん”はすばらしい!

iPadの手書きアプリを使っていて、どうしてもぶち当たる壁が「領域」の問題。もともとの広さがB5ほどもないなかで、文字を書いていくのは狭い。そのためにどのアプリも「ズーム」機能があるとは思うのですが、それでも「狭い」という感覚を払拭するまでにはいたらないと思います。

それに対して「むげんメモ」は、その名のとり広大な書くスペースが与えられています。これは”紙”をも超えている部分。何の気兼ねもなくどんどん書き足していける感じは、今までなかなか味わったことがない感覚です。自由です。その自由さをすごく表現しているのが、次の動画。

これを見たとき、「いや、これすごいな。。。」と感激しました。

■いつ使うか?
どこまでも書いていける安心感というのは、例えば中心から放射線状に書き足していくマインドマップなどで威力を発揮します。どんどん書き足していっても紙が尽きることがないので、思考を”拡げる”にはうってつけ。紙に思ったことを書きつけながら、じっくりと考え事をするときには素晴らしいツールとなりそうです。

おわりに

素晴らしいコンセプトの「むげんメモ」。これからはNoteshelfとの二本柱で、iPadをほんとにノートのように使っていきたいと思います。アプリによってiPad自身の使い方がどんどん変化し、多彩になっていく感じ。たまりませんね。だから次に次にとアプリが欲しくなってしまうわけですが、バンバン買っていたらお金ないくなっちゃうし。。。難しいところです。

では、お読みいただきありがとうございました。



カメラロール-170

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