「EDIT」っていう手帳を買いました

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最近は全然紙の手帳を持たず、やることはすべて「Toodledo」というタスク管理サービスに放り込んでこなすようにしています。数ヶ月前まではノートを手帳代わりに使っていましたが、それすらほっぽり出してひたすらToodledoです。毎日”生徒メモ”というものをとっているのですが、それも以前は自分で作成した紙のテンプレートを利用していたのですが、今ではiPad+Bluetoothキーボードでメモをつけるようにしています。数ヶ月かけてどんどん「手で書く」比重を少なくしてきた感じです。手を動かして書くのはちょっとしたメモや、授業の準備をしているときくらい。いつしか”手で書く”楽しさを忘れてしまっていました。

「EDIT」について

「EDIT」は一日1ページが割り当てられている、デイリー・ダイアリーです。こちらが公式サイト。

EDIT デイリープランナー エディット | MARK'S DIARY | 1日1ページ手帳2012
MARK'Sが提案する、新しいダイアリー DAILY PLANNER ”EDIT” ...
MARK'Sが提案する、新しいダイアリー
DAILY PLANNER ”EDIT”



心斎橋の東急ハンズでみかけて、購入しました。買ったのは29日なのでまだ3日目です。でも、すでに楽しい。特に「これについて考える!」というのを定めないまま、思いついたことを書き付けていく、ということをやってみたのですが、案外いろいろと書きたいことが出てきて1ページがすぐに埋まってしまいます。で、それが楽しい。頭ん中を吐き出していくのはなかなかの快感ですね。

隠れた欲求が「EDIT」を買わせたのかも

ここ数ヶ月、手書きからどんどん離れていってました。「手書きよりもタイプする方が早い」と感じてから、毎日とる”生徒メモ”を手書きするのをやめ、「繰り返しをいちいち毎日手で書くのがめんどうくさい」と感じてからは、やることをデジタルで記録していくことに移行しました。日常で「手を動かして、書く」という行為がどんどん失われて今の日常が出来上がっていました。

「今年は特に紙の手帳は持たないでおこう、iPhoneとToodledoがあれば事足りるから。」と、思っており、手帳を買うつもりはなかったのですが、身近な人が手帳を使っている姿を見て、実際に良さげな手帳を手に取ってしまうともうダメです。欲しくなっちゃいます。

昨年「ほぼ日手帳」を買って挫折したんですが、今年は続くかなぁという感じで結局買っちゃいました。「一日一日なにかを書き付けていきたい」欲的なものが、ぼくの中にあってやっとこそれに気付けたのかも知れません。

絶対、見返すのも楽しい

で、まだ書き始めて3日目ですが、もうすでに確信してることは、「絶対見返すの楽しい」ということ。

今までは考えたこととかは、できるだけ漏れなく「FastEver」でEvernoteに放り込んできました。

FastEver 1.9.3(¥170)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: rakko entertainment - rakko entertainment(サイズ: 2.6 MB)
全てのバージョンの評価: (1,080件の評価)


なのでEvernoteには考えたこと、思ったことがいっぱい詰まっているのですが、見返す時間をわざわざつくっておかないと、なかなか見返そうとしません。でも、EDITに限らず、一日1ページ手で書いたものなら思わず見返したくなりそうです。隙あらばぺらぺらめくっては自分が過去書いたものを読み返し、「こんなん書いたんかぁ」「へぇー」って楽しんでしまいそうです。

おわりに

確かに去年は「ほぼ日手帳」に挫折し、一日1ページの手帳はほこりをかぶってしまう結果になっちゃいました。でも、去年よりも「手書き」の良さをより理解し、「書き」に対する意欲が高まっている今年は、なんだか続くような気がします。ページが埋まらない日があっていいじゃないか。むしろ何も書かかない日があっていいじゃないか。そんなラクな感じでいきたいと思います。

では、お読みいただきありがとうございました。


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