電子書籍は読書メモの作成が楽チンで良い感じ
「本読むのは紙じゃなきゃイヤっ!」派だったぼくですが、それはただの読まずぎらいだっただけでして、最近立て続けに電子書籍を2冊ほど読んでみると、「電子書籍もいいところあるなぁ」と認識を変えた次第であります。
読んだのは、この2冊。
ウォーレン・バフェット 賢者の教え―世界一投資家思考の習慣 1.0.1(¥85)
カテゴリ: ブック, エンターテインメント
販売元: Keizaikai Co.,Ltd. - Keizaikai Co.,Ltd.(サイズ: 16.7 MB)
全てのバージョンの評価: (37件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
日本でいちばん大切にしたい会社 1.0.0(¥85)
カテゴリ: ブック, ビジネス
販売元: ASA Publishing Co.,Ltd. - ASA Publishing Co.,Ltd.(サイズ: 11.4 MB)
全てのバージョンの評価: (30件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
*価格は記事掲載時のものとなっています。
2冊続けて読んでみて、ぼく的に電子書籍の一番気に入ったところは、「読書メモがすんごいカンタンに作成できる」ところ。
「ねぎま式」読書メモ
ぼくは、読書メモは一貫して「ねぎま式」でとっています。ねぎま式とは、「本文の引用→自分の考えたこと→本文の引用→自分の考えたこと...」と、焼き鳥の”ねぎま”のように本文と自分の思考を交互に書き付けていくメモのとり方です。
今までの紙の本の読書メモ作成方法は、読んでいて「おっ!これは!!」と思ったところに付箋を貼り、自分の考えたことを「PostEver」というアプリを使ってEvernoteにメモしていく、という感じでした。
そして、1冊読み終わったあとに、メモ作成の時間をとり、自分の考えたことの書かれたEvernoteノートに本文を書き写していくという、結構な時間のかかる作業をしていました。
「読書メモをiPhoneでEvernoteにメモしていくなら、PostEverが良いと思う3つの理由」
これがけっこう面倒なので、なんとか読書メモ作成の手間を省けないものかと考えたりもしていました。
「読書メモにSiriの音声認識はいかが?」
その点、電子書籍は読書メモの作成が簡単なんですね。これがすごく嬉しい。
電子書籍での読書メモの作成
メモの仕上がりはこんな感じです。
そう、電子書籍の場合、スクショを撮っちゃえば本文の引用なんてカンタンにできますもんね。
ちなみに、これはiPhoneで読んだ時の読書メモです。
具体的な方法は、まず、電子書籍を読んでる最中にグッときた部分にマーカーの機能でラインを引きます。で、スクショをパシャリ。その後「PostEver」を起動し、なにかコメントがあればそこに記入。さっき撮ったスクショを添付してEvernoteにポイっです。
あらカンタン。わざわざ読書メモ作成の時間をとらずとも、読みながらねぎま式のメモがどんどん出来上がってくれてすんごい楽チン。
しばらくこの方法に落ち着きそうな予感がします。
おわりに
読書メモにある程度の手間ひまをかけるのか、カンタンにサクサクッとメモを作るのか。手間ひまかければそのぶん本の内容をよく自分の中に租借できる一方で、めんどくなって続かなければ元も子もないわけで。
どちらがいいのかは一長一短あるので断言はできませんが、気分によってどちらも使い分けていくのがいいのかもなぁと思ったりします。
こんな風に、いくつかの選択肢があった方が、いろんな楽しみ方ができていいですよね。いろいろと試しながら、読書自体を存分に楽しんでいこうと思います。
では、お読みいただきありがとうございました。