情報カード、はじめました

20130814070031

ポッケの中には常にメモ帳なるものを入れてます。なんたって記憶力がてんであてにならないので、なんかっちゃあメモっておかないと、覚えておきたいことがフラフラーっとどっか行って帰ってきてくれないので。

ポッケにいれていたのは少し前まではA6ノートです。

ポッケにはいる中で一番大きいサイズがA6で、走り書きからちょっとした文章まで書きつけておけるということで、すんごい重宝してました。でも今は使っていません。使い勝手は申し分ないのですが、使っていません。飽きたわけでもないんですが、使っていません。使いたい気持ちは山々ですが、使っていません。

ポッケのお供は、良さそうなんがあればとにかくいろいろと試して、最適解を探り続けています。最適解なんて最後までみつからんのでしょうけども、いろいろと試すのが楽しいんです。

ただ、さすがにA6ノートはすごく良くて、いよいよ最適解なのではないかとか思ったりしてたわけですが(A6ノートがベストかもしれない)、何があるのかわからないもんですね。

今、ぼくの中の時代の波は”情報カード”なんです。

「知的生産の技術」&「PoIC」

ちょっと前に、自分の中でなんだか”発想”や”知的生産”ブームがきまして、以前一度読んだんですが、久しぶりに「知的生産の技術」という本を読み返しました。



で、「そうだ、カードを試そう」ってなったんです。

情報カードについていろいろと調べていると、「PoIC」というシステムにも出会うことができました。

メインページ - PoIC

5×3サイズの情報カードにすべてを記していくための方法論が書かれていて、すんごい参考になったと同時に、「情報カード生活、むちゃくちゃ楽しそうやし、なんだかメモをあとあと生かすことができそう!」ってそんな気になって、いても立ってもいられなくなったんです。

利用するのはLIFEの情報カードで、サイズはA6。



基本的にはA6ノートを使ってた時と同じような運用なのですが、一つ困ったことがありました。

ノートなら過去に書きつけたものをすぐ参照できるんですが、カードは書いたものはそんなに持ち歩かないので、過去の情報へのアクセスができないんです。

まぁでもすぐに解決しました。ようは、「A6ノートとAwesomeNoteを同期する」にて書きましたことと同じことをしてやればいいかということになったんです。

何かあればポッケから情報カードを取り出して書き付ける。過去に書いたものを参照したければ、ポッケからiPhoneを、あるいはその辺においてあるiPad miniを起動してAwesomeNoteにて確認する。そんな感じで運用しています。

おわりに

まだまだたまったカード枚数が100枚にも満たないので、いろいろ書いてあるカードを利用して何かを生み出す、まとめてみるってのはしてないのですが、いずれそんな時がくればいいな、きたら楽しいなと毎日ほいほい書きためております。

「知的生産の技術」にて、梅棹さんも、
ノートもそうだが、カードはとくに、長年つづけてやらねば効果はすくない。いわば蓄積効果の問題なのだから、一時的に思いついてやってみても、なんのためにこんなことをするのか、わからぬうちにいやになる。
とおっしゃってるわけで。ちょっと長いこと試してみようという気でおるんですが、まぁ続くかはぼく次第です。当たり前ですが。

長年つづけて、なんかあったらまたここで書いていこうと思います。

では、お読みいただきありがとうございました。



Twitterボタン

follow us in feedly