習慣をやめてみて見えるもの

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日々のランニングを日課としています。まぁ「毎日絶対走る!」ってわけでもなく、晴れている日は走ろうかな、くらいのゆるい継続の仕方なんですが、それでもけれこれ1年半くらい前から続けることができているので、ぼくの中では立派な”日々の習慣”の一つです。

でも最近、そのランニングができてないんですよね。胸を強打して痛くて、それが治まるまでは控えておこうかなぁと思いまして。

”日々のリズムつくり”に欠かせなかった

ずーっと続けていたことを突然やめると、その行動が自分にとってどんな意味を持っていたのか痛感させられます。

まずね、ダラけました。

職業柄夏の期間は職場に行っても仕事量が少なく、ちゃんとしないとダラけがちなんですが、目も当てられないくらいにぐーたら過ごしちゃいました。

ランニングを休み始めたのが8月の20日を過ぎたあたりから。それまでは一日のはじめにランニングに取り組むことでいい汗を流し、寝汗ともどもシャワーを浴びて洗い流してスッキリした状態で一日を開始する、ってのがいつもの流れでした。それが胸を痛めてからは朝起きても何をするでもなくぼんやり過ごしてしまうことが少しずつ増え、やがて起床時間も徐々に遅くなり、、、と、リズムが完全に崩れちゃいました。

ランニングをするかしないか、スッキリした気持ちでスタートできるかできないかで一日全体の過ごし方にまで影響が及んでくるというのは、なかなかの発見でした。

体重増えちゃう

毎朝起きてすぐ、体重を測っています。真夏は体力を消耗するのか、ランニングの甲斐あって、8月の中旬まで順調に体重を減らすことができていました。が、ランニングをしなくなったらすぐに体重が増え始めちゃうんです。

食事の制限など全くせず、好きなように食べてるからそら体重も増えるわけで。

それをなんとかランニングで保っていただけやったんやなってことをつくづく感じました。

体重は、ランニングをして現状維持できる。ランニングせんかったら増える。自分の体はそんな風になってるんだなということも発見の一つです。

おわりに

ずっと続けてることを一旦やめて、どうなるか観察して見るのは、たくさんの発見をもたらします。結構必要なことなのかもしれません。

今回はランニング。やめちゃうとよろしくないことがいくつか起こったので、ランニングはぼくにとって間違いなく良習慣である、ということが言えそうです。

普段続けていること、毎日のようにやっていることは、たくさんあると思います。なかには、一旦やめて観察してみると、やってた頃より日々の過ごし方がよくなることだってあるります。そういうのは、「もうやらない」と決意すればいい。すぐにやめれるかはわかりませんが。

続けていることをやめてみることは、習慣を止めてみるってこと。そうすることで、その習慣が、自分にとって良いものか悪いものか、必要か不必要かってのがはっきりと浮かび上がってきます。

一度、何か一つ習慣をやめてみるってのをしてみるのはどうでしょうか。

では、お読みいただきありがとうございました。


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