タスク管理は、やることを促してくれるし、やりすきの抑止力にもなる

20100316205537

たくさんのやることを集めたところから、今日一日ぶんのやることを選んで把握して、やるべき時間に配置して、そのリストに従って実行していく。

ぼくのタスク管理を簡単に言うと、そんなところになるでしょうか。

タスク管理は「やることを管理して、実際に実行にうつす、移しやすくするためにある」って感じがするのですが、やることを管理することで「やりすぎの防止にもなるな」って最近気づきました。

そう、やることを管理することで「なんとかやる気にさせてくれる」のと同時に、まぁまぁ抑えて抑えてと「やりすぎの抑止力」にもなる。これぞ一石二鳥だと思うんです。

どんなことが起こるのか

じゃあやることをぼくみたいに管理することでどんなことが起こるのか。

一日の”やること”をすべて書き出し、書き出したリストに従って行動すると、「これだけやれば今日はおしまいにして大丈夫」ってのが明確にわかります。それが安心感というか、余裕というか、そんなものをもたらしてくれます。

どれだけやればいいのかわからない状況で仕事をこなしていた時は、「あれもやらな、あ、これもやらな」と、いろんなことに気がいってしまいます。全体量が把握し切れていないぶん、いつも終わりがはっきりしてなくて、不安が拭えない。だからいろんなことが気になっちゃう。

リスト通りにいくことってなっかなかないんですが、それでもとりあえず今日の終わりが見えるってのは、想像以上にホッとするもんです。

で、リストにあること以外をすると、当然リストに書かれている”やること”を完了する時間はどんどん遅くなるってのが明らかなので、他のことをしないでおこうって気にさせてくれます。そうは言っても必要ないことを必要以上にやっちゃうんですが、タスクを書き出し、リストを作ることで、多少はその抑止力として働いてくれます。

おんなじ理由で、「ついついやりすぎちゃうこと」の抑止力としても働いてくれます。

ぼくにとっての「ついついやりすぎちゃうこと」は、最近はまっているアプリ開発。ほっとけば、「おいおい、いったいどれだけの時間を費やしちゃうんですか」ってくらい何時間でも開発に取り組んじゃいます。だって楽しいんだもの。

でもそればっかやっちゃうと、そのしわよせは確実にあとあとの後悔につながります。それがわかっててもやりすぎちゃうんですよね。やることのリストがなければ。やることの全体像が把握できひんがために、それらをやっちゃったら他のことができなくなったり、寝る時間が遅くなっちゃうってのがカンタンに想像できない。だからやっぱりダラダラ過ごす時間が長くなっちゃう。リストがあれば想像できる、というかしやすい。

やることを管理することは、やりすぎちゃうことの抑止力にもなるってわけです。

おわりに

日々の仕事をこなすためには、今やぼくにとって「タスク管理」は必要不可欠な存在になってます。

休日ってあんまりリストとかに書き出さず過ごしちゃうことが多いんですが、なんとまぁダラダラしてしまうことか。

朝にその日にやるべきことをリストアップしておく。それだけでやるべきことを「やれよー」って後押ししてくれるし、ついついやり過ぎちゃうことを「あんまりやり過ぎるとえらいことなるよー」って教えてくれる。なかなか頼もしいやつです。

だからぼくは、明日もまた朝の仕事に出かけるまえに、やることをリストアップすることでしょう。

では、お読みいただきありがとうございました。

Twitterボタン

follow us in feedly