2013年に読んだ本の中で、「これよかったー!」なん3冊


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本を読むのが好きで、ちょくちょく読んでいます。ただ、読むスピードは早くなく、しかも昨年度はいろいろと生活に変化も多かったり、あたらしい試みを始めたりで、なかなか読書の時間がとれなくて、それに関してはモヤモヤした一年でした。

なので、一年間で読了できた本の数は25冊。少ないなぁと思うんですが、少ないながらも、おもしろい本、読んでためになった本ってのは間違いなくあるわけで。

今回は、その中から3冊、ほんまにオススメできるやつを紹介したいと思います。

コーチングのプロが教える「ほめる」技術

一冊目は、コーチングに関する、というか、相手をどう承認し、どう「ほめる」のかについて書かれた本です。

この本はすごく勉強になりました。とても学ぶことが多かった。

人はやっぱりどこかでは、「認めてもらいたい」という気持ちがあります。その気持ちを尊重して、やる気を引き出し、行動を促す。

本書ないでは、ビジネスシーンを想定して、上司が部下に対してどう接していけばいいのかを主体に書かれているのですが、上司と部下という関係でなくても、すごく役立つというか、「大切にすべきやなぁ」と感じることが多く書かれています。

タイトルには”「ほめる」技術”とあるのですが、ほめることが相手を認める唯一の方法ではなくて、話を聴いたり、声をかけたり、いろんなことが認めることにつながること。そこで大切になってくるのが、「相手の意思を尊重する」姿勢であること。

ほんとに学びの多かった一冊です。

100円ノート『超』メモ術

仕事場では、すぐにメモができるように、肌身離さずメモパッドをポッケに入れて持っていました。そんな中で出会ったのが本書。

読み終わってから、すぐにAメモパッドを6ノートに切り替えました。すんごく実用的なことが書かれている本です。100円ノートを利用したメモの方法は、ネット上でも紹介されており、それを読めば「超」メモ術の方法はすぐに試して見ることができます。

すごく簡単で、やり始めてすぐに手に馴染んでくれます。いい方法に出会えた。

ネットで方法を学んだので、ほんは買わなくてもいいかなぁとか考えていたのですが、もっと深く知りたくて買ってみると、本書からも学ぶことは多かった。

特に、ノートに蓄積した情報を検索するときに必要なこと、一発で目当てのページを開けるように工夫するのではなく、ある程度絞り込むための工夫が大切であることを教えてもらいました。

知の逆転

この本はおもしろかった、というか、ものすごく思考を刺激されました。

読みながらいろんなことを考えて、それが楽しかった。

新しい分野を切り拓いた人たちへのインタビューを集めたもので、いろんな分野の方が登場します。

教育についてや宗教についてなど、それぞれの人に同じ質問を投げかけており、その答えが、似ているところもあったり、違う意見があったり、さまざまなのがまた興味深い。

読んで、いろいろ考えて、楽しめる。とてもおもしろい本でした。

おわりに

おもしろかった、すごくためになった本を3冊紹介しました。

ぼくがどうあがいても、本の魅力を十分に伝えることはとうていできませんが、ちょこっとでも興味がわいたのであれば、一度読んでみて、「ほんまに全然魅力を伝えれてへんやんけ」ってのを確認していただければと思います。

2014年は、2013年以上に本を読み、おもしろいものに出会いたいなーと考えております。年末か年始に、また何冊か紹介したい。当然そのときも、本の魅力を十分に伝えることはできないとは思いますが。

では、お読みいただきありがとうございました。

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