メモを加速させる、”フロー”と”心構え”


FlickrIMG_1472 by choiyaki
メモはしやすく、見返しやすくすることで、メモをとることのハードルは下がります。ぼく自身も、全てをEvernoteに放り込むのではなく、Evernoteに振り込むまでもない、細かいメモをとらえるための媒体を設けたところ、確かにメモが加速しています。
手書きメモであれば、5×3サイズの、100均の情報カード。テキストメモならば、iPhoneアプリ、「TextWell」を使用しています。
Textwell
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ

一行でもいい、まとめなくてもいい

とにかくメモです。一行でもいいから。まとまってなくてもいいから。
一つのカードに書いたこと単体では、意味をなさなくても、いくつかのカードのメモを見たときに、意味を成せばいい。どんなこまかなメモでもいいから、とっていくっていう心構えが大切に思います。
とはいえ、細かいメモたちをとったらとりっぱなしになってしまっていては、「意味あるのか?」って疑問が頭をもたげてきます。

アナログとデジタルのフローを統一

メモをどんどんとっていこうと思うと、「とったメモをどうするのか?」まで決まっていないと、「どうせとっても、たまるだけやしなぁ」みたいな考えがわいてきてしまうので、メモが進みません。とったメモの流れを考えておかなくては。
ぼくのメモの流れはこんな感じです。

FlickrIMG_1445 by choiyaki
まず、TextWellや情報カードにメモを書く。ちなみに、TextWellでは、メモをどんどん下に下に書き加えています。こうしておくと、あとからすぐに見返しやすいし、次のメモを書く時に、自然と以前のメモが目に入ってきます。で、それらメモの順番を入れ替えたりして、EvernoteやA6サイズの情報カード、ブログにまとめたりする。まとめ終わったメモたちについては、お役御免ということで、カードは一箇所にどさっと集める。TextWellのメモはまとめてEvernoteに放り込む。
こうして、とったメモの、最終点までの流れを決めています。
ポイントとなるのは、アナログのメモも、テキストメモも、流れが同じ、ということ。
メモを”とる”
→順番を入れ替えたり、組み合わせたりして、メモたちを”育てる”
→ブログやEvernoteに、一つの形として”まとめる”
→お役御免
細かなメモたちの終着点が決まっているので、どんなメモものちのち役立つはず、という確信が持てて、メモも進みます。

細かなメモはどんどんお役御免に

5×3情報カードや、Textwellにとるメモたちは、一つ一つは細かなメモです。いくつかをまとめて、さっさとお役御免にしてあげる。
そうしないと、細かいメモだらけになっちゃいますし、カードやTextwellがいっぱいになっちゃう。また、メモを活用できてるなぁ感も薄れてしまいます。
細かなメモは、積極的にお役御免にもっていく。この意識が、なかなか大事っぽいです。

おわりに

数年前から、ずっとメモをとる環境ってのを考え続けています。どんなかたちが自分にあっているのか。どういう風にすれば、より簡単にメモをとることができるのか。とったメモは、どう活かしていけばいいのか。
今回書いたことは、今の自分の最適な解であって、これはまた変わってくるだろうな、とも思います。自分に合ったメモ環境をその都度考え、試し、構築していかなくては。また、それが楽しいのですが。
では、お読みいただきありがとうございました。

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