TextWellを、縦にながーいメモ帳として使う


Flickr20140404061734 by choiyaki
細かなメモを、5×3情報カードiPhoneアプリ、TextWellでとることで、メモが加速してきています。
メモはしやすく、見返しやすく
メモを加速させる、”フロー”と”心構え”
では、なぜ他のメモアプリがある中、ぼくはTextWellを選んだのか。その理由について、今回は書いていきたいと思います。
コンセプトは、「縦にながーいメモ用紙」です。
Textwell
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ


カードのようにストックしたい

メモとりの、アナログ手法として、5×3サイズの情報カードを使っています。アナログではカードを使っているので、テキストのメモを残す際にも、できればカードのような形式でメモしていきたいわけです。さっと取り出すと同時にメモできて、メモしたものについては、順序を入れ替えたり、組み合わせたり、「くる」ことができる形です。
これまで数々のメモアプリを試しましたが、この要望に応えてくれるアプリは少ないんです。あることにはあるのですが、メモを書き始めるまで数ステップあったり、使いづらい。アプリを起動させると同時にメモを書き始めることができ、なおかつメモったものたちを、カードのように扱えるー順序を入れ替えたりできるーアプリがなかなかないんです。そこで、TextWellに白羽の矢が立ちました。

アクション「Reorder」

TextWellは、基本的には一枚のメモ用紙です。そこに書きつけたものを、「アクション」を利用して、EvernoteDropboxに保存したり、Twitterでつぶやいたりすることができます。
この、「アクション」がすんごく強力で、メモに、自分の思い通りの加工を加えることができたりします。なので、ブログの下書きを、TextWellで行っています。
その「アクション」のなかに、「Reorder」というものがあります。これが、とったメモをカードチックに扱うことを可能にしてくれます。
下の画像のように、メモをとったとしましょう。

FlickrIMG_1531 by choiyaki
ここで、「Reorder」アクションを使うと、、、

FlickrIMG_1541 by choiyaki
こんな風に、カードっぽい感じで表示されて、並べ替えもラクラク

FlickrIMG_1542 by choiyaki
メモごとの順序を入れ替えることができるんです。

FlickrIMG_1543 by choiyaki
ということは、メモを次々と書き足して、「Reorder」を使えば、そのメモのひとつひとつを、カードのように扱うことができる、というわけなんです。ぼくの要望である、「カードのような形式でメモしていきたい」を、見事に叶えてくれました。

アナログに対する、アドバンテージ

基本的に、メモはやっぱり紙に書くのがいい、と思っているんですが、TextWellにメモをしだして、テキストデータとしてメモを書きつけていくのもいいな、と考えるようになりました。
俯瞰性では完全にアナログに軍配があがります。カードたちを床一面に並べれば、全体をパッと見渡せるので。
でも、ひとつひとつのメモをささっと読み返すには、TextWellの方が向いているのではないか、そう感じました。
TextWellに書いたメモたちは、縦にずらずらと書き足されていくわけです。どこまでもどこまでも、書き足していくことができます。前に書いたメモのあとに、今思いついたことを書き連ねることができます。それをスクロールにより、ピャーッと見返すことができます。一つ一つのメモを見返すとき、カードではこうはいきません。
縦スクロールでピャーッとメモを見返すことができる。これって、テキストメモの、紙に対する大きなアドバンテージだな、と感じました。
加えて、「Reorder」のおかげでカードみたいに見返すことさえできてしまう。TextWellに、縦にずらずらと書き足していくというメモのとりかた、なかなかにオススメです。

おわりに

現状、手書きメモは5×3情報カードに、テキストメモはTextWellに、という形がとてもしっくりきています。ただ、これまでは、手書きとテキストでは、手書きに傾きがちだったメモの比重が、TextWellによって反転するのではないか、と感じます。
固まりつつあるメモ環境ですが、さらに手に馴染んだものにブラッシュアップしていきたいな、と思います。
では、お読みいただきありがとうございました。

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