着想メモ置き場に「Daedalus Touch」 カードっぽさがいい感じ
IMG_3327 by choiyaki
iPhoneでメモをとり、保管する際、純正の「リマインダー」が良い感じってのを前に書きました。
「リマインダー」をメモ帳として使う
しばらくメモの保管庫として「リマインダー」を使っていたのですが、さらに良い感じに保管できるアプリ、見つけちゃいました。「Daedalus Touch」です。
「メモの保管庫」に求める条件
以前も触れましたが、ぼくは、iPhoneにメモを保管しておく際に、譲れない条件と言うのがあります。
- 自由に並び替えができること
- メモの内容まで、全文表示されること
- iPhoneとiPadで同期すること
- Textwellからメモを放り込めること
Textwell
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ - Evernoteへ保存できること
これら条件を満たしてくれなかったら、なかなかメモをポイポイ放り込む気になれない。5つの条件を満たすアプリが、リマインダーしか思い当たらなかったのですが、「Daedalus Touch」もなんと満たしてくれるんですね。しかも、「Daedalus Touch」のほうが、見た目が良い感じなんです。
カードっぽく表示してくれる
実際のアプリの画面を見てくれれば、一目瞭然です。
IMG_1067 by choiyaki
そう、横一列にカードが並べられてる感じの表示なんです。内容も全文表示してくれますし、スクロールさせると、たくさんのメモをサーッと見返すこともできます。さらに、ドラック&ドロップで、カードの順番入れ替えもお手の物。
このアプリは、メモの書かれた紙を、束にして管理する、って雰囲気でして、普段からカードでメモを管理してるぼくにとって、とてもしっくりくるんです。
リマインダーから、この「Daedalus Touch」に、すぐにメモを移行してしまいました。
着想の入り口はカードで
アナログでは、5×3情報カードを用いてメモしていますし、iPhoneからは、この「Daedalus Touch」にメモを保管し、どちらにおいても、メモをカード的に使えるようにしています。というのも、とらえた着想は、組み合わせたりしながら膨らませていくのがいい、と強く感じているからです。
アナログでは、組み合わせることは簡単です。ノートのように綴じられたものではなく、一枚一枚の紙に書いておきさえすれば、それらを並べ替え、組み合わせることは簡単です。ただ、それをデジタル上で同じように、とは、なかなかいかないんです。画面という、ならべる場所の大きさの制約がありますし、そもそもパッと見て、本文までサッと確認できるアプリも少なかったりします。
アナログでは、カードによって管理しているわけですから、できれば同じような感覚で、デジタルでもメモを扱いたい。そういうぼくのニーズをある程度満たしてくれたのが、「Daedalus Touch」だった、というわけです。
おわりに
メモの話なので、Evernoteが頭に思い浮かぶ方も多いかもしれません。実際、多くの人がEvernoteで着想メモを保管していることと思います。以前はぼくもそうでした。ただ、Evernoteでは、カードっぽく表示してくれるものの、カードっぽく扱うことはできません。時系列に縛られてしまい、メモの順番を入れ替えたり、組み合わせたりしにくいEvernoteは、着想置き場としてはなかなかしっくりこないので、今は着想メモはEvernoteには放り込まないようになりました。そして、もっぱら「Daedalus Touch」です。
カードがいいな、と強く思うようになってからは、デジタル上にメモを保管すること自体が少なくなってきているのですが、「Daedalus Touch」があれば、ある程度はカードっぽく扱うことができるので、いつも持ち歩いているiPhoneからのメモ置き場としては、一番ふさわしいのではないかな、と感じています。
では、お読みいただきありがとうございました。
コチラもよろしくお願いします!
→あれやこれやの数学講義