iPadをEvernote専用機として
IMG_1073 by choiyaki
正しくはiPad miniを、なのですが、Evernoteを快適に参照できる、専用のデバイスというのがほしくてほしくて、その役目をiPad miniに担わせてみよう、と思ったわけです。
というのも、ここ4年間ほどの、ぼくが考えたことの大半がEvernoteに入っており、それらを手軽に参照することができれば、今よりもいい感じの文章が書けたり、いい感じに考えていることを表現できたりするのではないか、なんて都合のいいことを考えていまして。そのためには、Evernoteを見ながら、文章が書けるって状況をつくり出さなければいけない。見ながら書けたらどんなにすばらしいことか。そこで、iPad miniに白羽の矢がたったというわけです。
iPad miniの使いどころがあんましない
というのも、iPad miniの使いどころがなんだか最近なくて、どうにかしたいなぁと思っていたんです。
入っているアプリの中でも、使っているのは、基本的に「Safari」「Textwell」「Kindle」「Outliner」に「Evernote」くらい。手書きアプリもたらふく入れていたのですが、なんだかもう最近はまったくと言っていいほど使わなくなりましたし、それならいっそ消しちゃったほうがいい。アプリの断捨離決行です。
容量をあけて、いくつかのノートブックをオフラインノートブックに設定し、同期させました。
オフラインにすることで、そのノートブックに入ったノートは、結構快適に見返すことができるようになります。特に、ぼくのiPad miniは、ひとつ古い、Retinaディスプレイではないモデルのもの。どうしても動きがもたつく部分があるので、少しでも快適さを求めると、オフラインノートブックという答えにたどりついたわけです。
「自分資料」をオフラインに
ただ、すべてのノートブックをオフラインに設定したわけではありません。自分の考えが書かれたメモや、ブログの過去記事など、自分から出てきた資料ー自分資料ーが入ったノートブックのみをiPad miniと同期させました。「自分資料」の扱いについては、下記のページで、本としてまとめたものを公開していますので、興味があれば是非とも読んでみてくださればと思います。
ePub&PDFファイル公開 ー『Evernote × 情報カード知的生産』ー - choiyaki出版
というわけで、Evernote内の自分資料に、結構快適にアクセスできる環境を、iPad miniによって手に入れることができました。
iPad miniが、「参照する」役割、過去の自分の考えを見せてくれるとなると、次に必要になってくるのは、「書く」ことを担うもの。「見ながら書ける」状況こそ、ぼくが追い求めているものなので。iPad miniに表示したEvernoteノートを見ながら文章を書くためには、書くためのデバイスが必要になってきます。なので、最近すごくポメラがほしい。買うかどうか、今すごく悩み中です。
おわりに
AppStoreには、たくさんのアプリが並んでいます。そのアプリたちが、たいていの望みは実現してくれるので、ついついiPadには、たくさんのアプリを入れて、機能を強化していきたくなります。でもそれではかえって使いにくくなることもある。用途を絞って、精選して、iPad miniに見合った役割を、存分に果たしていってもらおうと思います。
では、お読みいただきありがとうございました。
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