「目で検索」に優れたEvernoteアプリがほしいなぁ、なんて。


FlickrIMG_1123 by choiyaki

近頃ますます、Evernote内に保存してある情報を引き出してうんじゃかんじゃする、って機会が増えています。意識的に増やしている、というのもありますが、iPad miniをEvernote専用機として利用することで、Evernote利用が加速した面もあります。

MaciPad miniEvernoteを扱うことがほとんどなのですが、その表示方法が、もっとこうならないかなぁとか感じることが多いんです。

前提条件

Evernoteを使っていると、ノートのタイトルとかをきっちりと、内容がわかるように書いているものもあれば、タイトルは日付のみで、内容はノートの本文を見てみないことにはわからない、というノートもあると思います。

ぼくは、Evernoteに情報を放りこむときは、できるだけ手間をなくしたいので、自然とノートタイトルが日付だけっていうものが多くなってしまいます。本文を見てみないことには、そのノートがどういったものか、十分把握できないものが多いわけです。また、手書きのメモも多くEvernoteに放り込んでいます。手書きメモのノートでさえ、タイトルはちゃんとつけてなかったりします。ただぼくが怠惰なだけなのですが、多くのノートに対していちいちタイトルつけてられない、というのが現状なので、そんな状況を前提とさせてください。

最後には、目で探す

なにか目当てのノートがあるとします。検索をかけるわけです。キーワードで検索することもあれば、手書きメモを探したいときには、そのメモを書いた、だいたいの時期でノートを探すこともあります。一発で目当てのノートただ一つだけが、検索候補にあがってくるなんてことはありません。少なくて20〜30、多ければ50をこえるノートが検索結果として表示されます。ここまではいい感じ。でも、ここから目当てのノートを探す作業が手間なんです。

検索ってのは、一発で目当てのノートを表示させることが目的ではなく、探す候補を絞るためにあるとおもいます。となると、少なく絞った後、最終的には自分で探さないといけないわけです。自分の目で、ノートを見て探さないと。「目で探す」という行為は、検索をする際、最後に絶対おこなうわけです。

今のEvernoteアプリだと、この「目で探す」のがやりにくいんです。先ほど挙げた、タイトルをちゃんとつけてなかったり、手書きメモがおおいぼくのEvernoteの状況では。

「ちゃんとタイトルをつけなさいよ」という話なのですが、放り込む情報にタイトルをつける時間が、かなり膨らんでしまうので、どうしても今の状況でも検索しやすい形にならないかなぁ、と望んでしまうんです。

もっと、ノートの中身が、眺められ、目で探しやすい表示方法ができればなぁ、もっともーっとEvernoteが手に馴染んでくるのになぁと思わずにいられないんです。

こんなの

サクサクと検索できて、純正アプリのように、ノートブックやタグで絞ったり、タイトルで検索をかけれるような。

検索後、検索内容に合致するノートが、タイル状になり、画面いっぱいに敷き詰められていて、一つひとつのノートの中身が表示されているような。ノートの中身の量によって、一枚一枚のタイルの大きさが変わり、ぱっと見て内容を把握できるような。目当てのノートを選択すると、画面の5分の3ほどはそのノートが大きく表示され、残りのスペースには、タイル状のノートたちが表示されているような。タイル状表示の部分は、スクロールでサラーっと見ていけるような。そんな、検索後の、「目で探す」ことに長けたアプリがあれば、検索の際、使いまくること必至です。


FlickrIMG_4017 by choiyaki

ぼくが考えつく「目で探す」に長けたのってこんな感じなのですが、とにかく目で探しやすいアプリがほしいなぁと、常々思っております。

おわりに

手書きメモをEvernoteに大量に保管しているってひとがどれだけいるのかわかりませんが、きっと先ほど挙げたような表示方法のアプリだったら、タイトルも何もつけられていない、ただただ手書きメモを写真でぱしゃりと撮って保管しているようなノートの利用が、格段にしやすくなるのではないか、と思います。

今は、スキャンしてEvernoteに放り込んだ手書きメモも、特に思いつきなんかを書いてあるもの(情報カードにまとめたもの)は捨てずにとってあります。でも、Evernote内でそういったメモも探しやすくなれば、そしてそれを組み合わせたりできるようになんかなっちゃえば、いよいよ紙は紙で保存しておく、なんてせずに、Evernoteに放り込んだらあとは煮るなり焼くなり好きにできるようになるんじゃないかな、なんて思います。

Evernoteとそのまわりの、ますますの発展を期待するのみです。

では、お読みいただきありがとうございました。

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