"次に生かしていく”習慣作りってのが、とてつもなく大切なんだと感じる今日この頃

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日々いろんな記録をとっています。時間ログは一日のすべての時間に対してとるようにしていますし、授業メモは準備から授業をやってみた総括までを、授業をした日に必ず書いています。ThreeGoodThings.でその日よかったことを3つ、書き記していますし、ありがとうと思ったこと、感謝したこと、成長できたと感じることも手帳に書き付けています。こういった記録の数々が、次の行動の指針となってくれるので、記録は日々成長していくためのベースになってきます。なのに、最近その記録を自分はちゃんと生かすことができているのか?という疑問がわいてきました。

記録、とったらとりっぱなしにしていないか?な、なんともったいないことを!!正気の沙汰じゃない!って気持ちがあるにもかかわらず。

”次ぎに生かす”。それでこその記録

記録は、すぐ忘れる・すぐ書き換えてしまう脳みそへの対抗策となりますが、記録をとったらとりっぱなしなでは、とる必要あるの?という疑問がわき、とる意欲の低下を引き起こしてやめちゃうかもしれません。これは由々しき事態です。

記録をとる理由は、やっぱり見返して次ぎに生かすためだと思うんです。時間ログは自分の時間の使い方を認識し、ムダに過ごしている時間をあぶり出すことができますし、日々の計画を立てるための参考にもなります。授業メモは、一回の授業を総括し、課題や良かったことを書いておくことでそれ以降の授業の糧とすることができます。ただ、時間ログ、授業メモどちらにおいても、「見返す」ということをしなければ、”次に生かす”なんてことはできませんが。

となると、記録を見返し、次に生かすための習慣作りってのが、すんごく大事だなとなってくるわけです。その習慣作り、仕組みづくりに、最近は思いを馳せて必死になってる感じです。

”週次レビュー”も、そういうことなんやと思う。

GTDにおいて重要な位置を占める「週次レビュー」というのがあります。一週間に一回行う、頭の中をカラッポに刷するためのステップです。「Review」という文字のとおり、最近一週間を振り返ったり、プロジェクトの一つひとつを再確認することで、気になったことが出てきたならばそれを書き出し、頭ん中をカラッポにしてスッキリさせる。一週間を見返し、次の一週間を思い描くための、計画するための材料にする。まさに週次レビューは、過ぎ去る日々を”次ぎに生かす”ための方策なんやなぁとやっとこ気づけた気がします。

記録と一緒で一週間てのも、”過ごしたら過ごしっぱなし”では、あまりにもったいないですものね。

だからなに?

つまりは、複利的に成長していこう!ってことです。都度立ち止まって、次どういうことをしていくのか?を考える際は、いままでの記録を見返し、生かす。特に今までを省みず、単発で「こうしてああして」と考えていては単利的な成長になってしまいます。そうでなく、まずは前回までを振り返り、自分を一回り大きくしていくイメージの、複利的な成長を目指したほうが、後々すんごい差になってくると思うんです。記録し、見返し、生かす。それこそが複利的な成長の方法で、大きくおきくなっていくためには欠かせない。これからの成長のモデルになってきそうです。

では、お読みいただきありがとうございました。


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