習慣には目的を定める

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毎日自分が何に時間を使ったか、ログをとるようにしています。かれこれ2年近く続く習慣で、一日の最後に時間のログをEvernoteに放り込んでいます。

その時間のログには、ログをみてみた感想を添えて保存しています。

長らくそれで満足していてずっと続けていたのですが、長く同じことを続けていると、大抵、ふと、不安に思うときがきます。

「ログをちゃんと活かせているのか?」「この感想には意味があるのか?」と。

そんな思いにとらわれたなら、辞めどきか変えどきです。

疑問に思ったら変化を

疑問に思ったまま続けていても、そのうちたぶん続かなくなります。だって疑問持ってモヤモヤしたまま続けても、楽しくないんですもん。

だから辞めどきか変えどきなわけですが、避けたいのは気分的に「続けられなくなった」って状況になっちゃうこと。

どうせ続かないのであれば、自分から「やーめたっ」ってした方が、結果的には同じでも、「続けられなかった。。。」っていう後ろめたい気持ちは幾分ましです。

でも、すんなり辞めてしまうよりは、工夫してみて続けられないか一度あがいてみようと思うわけで。

今回も「やーめた」をする前に、少し改良して、「時間ログを活かせる形にするにはどうすべきか?」を考えてみました。

目的を定める

時間ログが活かせていないなぁと感じた一番の原因は、ただただ漠然とログとり続けていたこと。

確かに目的は、「ログを見返して、よりよく過ごせるようになる」ことだったんですが、どんな部分を見返すべきか?どうすればよりよく過ごせるのか?そもそもより良く過ごすとはどういうことか?

そういった明確な目的が欠如していました。これでは、ただただ漠然とログをとることになって当然っちゃあ当然です。

時間ログをとるときは、目的を明確に定めないと。

「"備え"時間の最大化」。これが、時間ログを見返す目的だと気づくことができました。

"備え"とは、「緊急ではないが重要なこと」のことです。緊急ではないがために先送りされがちな、"備え"に費やす時間を長くし、自分を成長させること。

そのために、時間ログをとり、改善していくべきであると気づくことができました。

目的がはっきりしたのであれば、ログをとる方法も改善することができます。

ただログをとり、ちょこっと感想を添えるだけだった時間ログが、毎日「備え時間の最大化」について検討し、改善をはかるものに変化させることができました。

おわりに

ただ漠然ととっていた時間ログですが、漠然ととるなかから見えてきた今回のことは、なかなか大きいと感じています。

「ログを見返して改善をはかる」とか、いろんなところでも述べられていますし、考えてみれば当たり前のことなわけですが、漠然とでも今までずーっと続けることができたからこそ気づくことができたんだと思っています。

何気なく続けていても、ふと立ち止まる時があります。「これは本当に意味があるのか?」と。

そんなときこそチャンス!いちどじっくり考えて見て、次の一手を生み出していくのが、今後も大事になってくるんではないかなと思います。

では、お読みいただきありがとうございました。


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