タスクはまとめない方がいい
20131204053025 by choiyaki
爪を切ったり、ちょっと洗面台を掃除したり、リビングのテーブル周りを片付けたり、財布の中の残高調整をしたり。
こういうタスクの一つ一つは、5分ほど時間をとればすぐにやってしまえるようなものばかりです。こういう細々したタスクの扱いを、長い間間違ってたようやなぁと最近気づきました。
まとめてこなせばいいと思ってた
今までは、細々したタスクをそれぞれ別々の日に、別々の時間帯にやるのがなんだか効率悪そうというか、手間がかかりそうな気がしてました。「一つひとつやるのん、なんかチマチマしてめんどいなぁ」と。なので、一週間に一回ほど、細々したタスクを実行する時間を30分ほどとり、爪を切ったり、ちょっと洗面台を掃除したりってのを一気にやってしまおうと考えたわけです。細かいタスクをまとめて実行する。そんな方法をとってました。
ただ、これだと、やらない。やろうという気になれない。
ちょっとした「めんどうくさいこと」をまとめてみると、「だいぶめんどうくさいこと」になっちゃって、やりたくなくなっちゃったんです。
どうやら、細かいタスクをまとめて実行するという策は、ぼくにとっては愚策だったみたいです。
一日5分、めんどうなことを
まとめちゃうとやらないなら、バラせばいい。そう思って、毎日5分間だけ時間をとって、細かいタスクを一つだけこなすようにしました。曜日によってやることを決め、実行するようにしたんです。月曜は爪切り、火曜は残高調整、みたいな感じで。これがなかなか良いみたいで、まとめるとやりたくないことでも、「まぁ5分くらいで終わるし」という気持ちから、ちゃんと実行できるんです。簡単なことでした。
まぁ、5分くらいでやってしまえることですら、ちゃんとやる時間をとって、「この時間にやるぞ!」と計画しておかないと実行できないほど意志が弱いことが問題なような気もしますが。
おわりに
意志力ってのは、起きて活動してるとどんどん消費されていくものらしく、夜になるとほとんど使い切ってる状態になっちゃうそうです。だから、夜の時間に計画してることって、やりたくない気持ちが強くなり、すっぽかしたりすることがあるのですが、そんな意志力の空っぽな夜でも、5分くらいならがんばれる。
「やりたくないなぁ」って気持ちが起きないような、「まぁやっとくか」って気持ちになれるような一日を計画する。そこを目指して、タスクを配置したり、時間配分を決めたりと、いろいろ試していこうと思います。
では、お読みいただきありがとうございました。