いかにして"やること"を管理してきたか 〜1.とりあえず、はじめてみた〜
20131211192923 by choiyaki
タスクを管理する。"やらなあかんこと"を管理する、と言ったほうがなんかしっくりくるんですが、今となっては日常的にその"やらなあかんこと"を幾つかの方法を使って管理しています。頭の中で覚えておくのではなく、メモし、しかるべきところに登録し、思い出させてもらう。
でも、もちろん以前は"やらなあかんこと管理"なんて概念はもっておらず、やらなあかんこととかは頭ん中に記憶させて自分でなんとか思い出して対応してました。今考えると「ようできてたな、そんなこと」と思いますが、昔はそれなりに覚えて対応できてました。
"やらなあかんこと"を管理しはじめたのは、大学院に入ってから。そのころ、ぼくには、大きな変化が起こったんです。とてもとても大きな変化が。
はじまりは、「iPhone」
その変化とは、「iPhoneを手に入れた」ことです。2010年の夏くらいでしたか。今考えると、これは大きな変化です。というか、iPhoneはぼくに、たくさんの大きな変化をもたらしてくれました。"やらなあかんこと管理"をはじめたのも、変化の一つです。
iPhoneを手に入れた理由は単純なものです。ただ単に、「携帯電話にiPodついてたら一石二鳥やん」って思っただけ。それがこんなにお世話になるとは。iPhoneにはただただ感謝です。
目当ては携帯電話+iPodって機能だったんですが、当然のことながら、むちゃようけある「アプリ」の数々に興味が湧きまくるわけです。その中でも、なんかようわからん「仕事効率化」のアプリの数々に興味が湧き、"やらなあかんこと"をiPhoneで管理し始めるのでした。
別段「やらなあかんこと」は多くはなかった
とは言えまだ大学院生になってそんなに経ってない頃。"やらなあかんこと"は管理せなあかんほど多いわけではなく、頭の中だけでも覚えれるくらい。また、数学科ということで、院生のときはとにかく数学をするか、塾のバイトの準備をするかくらいしかありませんでした。今思えば、そこにもっとタスク管理を介入させることはできたものの、まだそんときはほんの興味本位で"やること管理"をはじめたばかり。管理するほどではないけど、とりあえずアプリに記入とかして管理してる気になるって感じでした。
塾のシフトや友達との予定、学校に行かなければならない日は、マンスリーのちっさい手帳に記入するので事足りていましたし。
アプリ使って管理してる気になるために、タスク管理をはじめてみた、ってところでしょうか。
もっぱらやってたこと
そんな数少ない"やること"に、やるべき日の日付を設定してアプリ内に記録し、その日が来たらバッジ表示によってやらなあかんことがあるってのを知らせてもらう。とても単純な運用です。でも、とにかくiPhoneを使いたいって欲や、仕事効率化のアプリを試してみたい気持ちを、やること管理をはじめてみることで満たしていたように思います。
なんかやらなあかんことがあれば、アプリを起動させて書き込み、日付をつけて保存しておく。必要性はそんなないけど、とりあえずやること管理をしてみる。それがはじまりでした。
おわりに
決して必要にかられてタスク管理をはじめたわけではなく、必要ないけども興味本位ではじめてみて、なんだか満足する。ようわからん形ではじめたわけですが、おもしろ楽しくはじめれた、とりあえずやってみた。今まで楽しみながらタスク管理についてあれこれできてるのは、入りがそんな調子やったからかな、と思ったりします。
といったところで、こんなはじまりから、どう変遷していき、今に至るのか。ぽちぽち書いていこうと思います。
では、お読みいただきありがとうございました。