「ストレスフリーの整理術 実践編」を読んで、実際にやったこと


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ちょっと前に「ストレスフリーの整理術」を再々読しました。いくつか環境を整備し直し、今もいい感じでまわすことができています。

「ストレスフリーの整理術」を再々読して、実際にやったこと

それからというもの、ぼくの中でのGTD熱が冷めやらず、すぐに「ストレスフリーの整理術 実践編」を購入し、読み切りました。今まで読んだことなかったんですよね。

これを読み切って、再度いろいろと定め直しました。今の所、だいーぶいい感じにまわってくれています。

週次レビューをちゃんとするように

まず、週次レビューを見直しました。いつもチェックリストを作成し、それに沿ってレビューしてきたのですが、そのチェックリストの項目を見直しました。

一番の変更は、「簡易的なものにしない」と決めたこと。「週次レビューは手軽さよりもスッキリ感重視で」にも書いたように、「最新の状態を保ち、スッキリ感を得る」ことが週次レビューの目的です。その目的を達成するためには、簡易的なもので済ますことはできません。たとえ、サクサクっと終わるようなレビューにしても、十分なスッキリ感を得ることができずに終わってしまいます。ガッツリ1時間(これでも時間的には短い方かもしれませんが)を週次レビューに費やし、毎週日曜日に、最新の状態を保つようにしています。

SomedayListを高度により分類

もう一つ、本を読んで実際にやってみたのが、「高度による分類」です。「ストレスフリーの整理術」では、”気になること”を0m〜5000mという、「高度」という概念を用いて、縦に展開していきます。今までその、「高度による分類」をしたことがなかったのですが、今回は取り組んでみました。

ぼくは、一つ一つの「やること」を43Tabsで管理しています。これが0m。「実行する形」にまで落とし込まれている状態です。

1000mは、「プロジェクト」。「プロジェクトノート」というものを用意して管理しています。紙のノートです。このノートで、プロジェクトのすべてを管理し、書き出して43Tabsへと落とし込んでいます。

そして、2000m以降を、Evernote内のノートブックによって分類することにしました。2000m「注意を向けるべき分野や、責任を負っている分野」、3000m「目標とゴール」、4000m「構想(ビジョン)」、5000m「目的/価値観」のそれぞれのノートブックを用意し、今まで書き溜めていたSomedayList内の項目を分類していきました。

高度を下げていくことは、すなわち「実行へと落とし込んでいくこと」に他なりません。これらのリストを定期的に見返し、上の高度に位置しているものを下げていき、実行へと落とし込んでいくことで、「いつかやりたいこと」を実際に実行へと移していく。

現場、高度4000m「構想(ビジョン)」に位置するものがやたらと多いのですが、この中から一つでも達成できるように、がんばっていきたいものです。

おわりに

2冊の「ストレスフリーの整理術」を読んで、ここまでGTDをやりこんでいるのははじめてです。やりこんでいくほどに、確かにスッキリ感というのは増しているように感じています。

一気に今の状態までもってくることはできませんでしたが、少しずつ実践し、一歩一歩歩んできてこそ、ここまで来ることができたのかな、と思います。でもまだまだGTDの実践途中。これからも「信頼できるシステム」の構築に、勤しみたいと思います。もちろん、楽しみながら、一歩ずつ。

では、お読みいただきありがとうございました。

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↓今回のアウトライン↓


  • 整理術を再再読して、いくつか環境を定め直した

    • GTD熱が冷めやらぬ
    • すぐに実践編購入→読了
    • 再度、いろいろと定め直した
  • 週次レビューをちゃんとするように

    • 改めて項目を設定

      • チェックリスト化
      • CloudOutliner
    • 簡易的なもので済まさない

      • 過去記事
      • 「スッキリ感」を得るためのもの
    • 週に一回、日曜日に実施
  • SomedayListを高度により分類

    • 0m〜5000m

      • 0m:43Tabs
      • 1000m:プロジェクトノート

        • 手書きノート
        • 全てのプロジェクトを管理→43Tabsに登録
      • 2000m〜:Evernoteにて、ノートブックにより分類
    • 高度を下げることは、”実行”へと落とし込んでくこと
    • 実際にうんじゃかんじゃやるのは、0mと1000m
  • おわりに

    • ここまでGTDやり込んでいるのんはじめて
    • やりこみにっよって、すっきり感は確実に増している
    • 一気にここまでするのは難しいけど、少しずつ歩んできてようやくここまで来た、という感じ