Evernote再構築。9、ごはんログのとり方

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"食うもんは写真に撮る”。ライフログをとっていくうえで欠かせません。特に食べるの大好きなぼくにとって、ごはんログはちょっと特別に扱いたいなと思うわけで。「人生の幸福度は、おいしいもんをどれだけ食べたかで決まる」と思ったり思わなかったりするわけで。

もちろんEvernoteにごはんログをとっていくわけですが、他のログと少し違ってもうちょっと一手間かけて丁寧に残しています。おいしさの評価であったり、場所であったり、お店の名前もきちんと残してジャンル分けまでしておきたい。少々面倒でも、それくらいはやっておきたいなと思うわけです。そのログとりの流れをきっちり決めることにしました。

1、店名を写真に撮る

ごはんログは写真に限ります。iPhoneの写真なら、お店の”場所”は位置情報をオンにすることによってカンタンに残すことができてお手軽。なのでまず第一にお店の名前を忘れないためにも店名を写真に撮っておきます。入り口を撮るのもよし、メニューブックを撮るのもよし、名刺をもらって撮るのもよし。店名がわからなかったらまた行こうと思ったときにちょっとめんどくさいことになりそうなので、忘れないうちに着いたらすぐさま写真に残しておきます。この店名の入った写真のノートがごはんログで主となるノートになります。

2、食いもんやらお店の中やらパッシャパシャ撮る

こっからはもう写真撮りまくり。食べ物が運ばれてきたらパシャリ、店内がおしゃれ感で満ちあふれていたらパシャリ、満ちあふれていなくてもパシャリ、パシャリと言ったらパシャリ。

で、あとは食事を堪能します。一口一口に集中して、味の隅々まで逃さないように、一心不乱にパクつきましょう。

3、PictShareで一気に放り込む

あとの作業は食べ終わって家に帰ってから。ぼくは「PictShare」というアプリで一気に食べ物の写真をEvernoteに放り込んでいます。

PictShare - multiple photos/movies uploader 2.6(¥250)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 写真/ビデオ
販売元: itok - 啓 Ito(サイズ: 3.7 MB)
全てのバージョンの評価: (140件の評価)


写真を一つのノートにまとめることもできますが、ぼくは基本的には一つの写真に一つのノートを割り当てています。Evernoteの全体の方針として1メモ1ノート方式の形をとっているので、ごはんログもそれに倣っています。

4、「1、店名の写真」ノートに「2、食べ物写真」のノートリンク作成

一つのお店で撮った数々の写真は、一応ひとかたまりにしておきたいので、店名を撮った写真のノートに食べ物や店内を撮った写真へのノートリンクを作成しておきます。食べ物写真をすべて選択して、店名写真にドラック&ドロップすればおっけ。めんどうでないならば、メモを書き付けておくのもいい感じです。

5、おいしさの評価・ジャンルをタグづけ

おいしさの評価は「★★★★★」「★★★★☆」「★★★☆☆」「★★☆☆☆」「★☆☆☆☆」の五段階のタグをつけることでしています。それに加えて「居酒屋」や「イタリアン」など、そのお店のジャンルもタグづけしておきます。ちなみにこれらのタグをつけるのは、「店名の写真」ノートのみです。つまり「店名の写真」ノートには、各料理へのノートリンクとそのお店の評価・ジャンルのタグがついた状態になります。

6、「店名の写真」ノートは”ごはんログ”ノートブックへ

最後に「店名の写真」ノートを”ごはんログ”ノートブックに移動させ、そのほかの料理の写真は”ライフログ”ノートブックに移動させておしまい。これで”ごはんログ”ノートブックには、行ったことのあるお店の載った写真がズラッと並ぶことになります。お店でどんな料理を食べたのか知りたかったらそのノート内のリンクを開けば料理の写真が出てくるっていう寸法です。

おわりに

ちょっと手間はかかりますが、大好きな大好きなごはんのログなので、こんくらいの手間は全然許せちゃいます。実質3分もあればできることなので、毎日のノート見返しの時間にしゃしゃっとやってしまっています。

どんなログの残し方であれ、こんなふうに”流れ”をはっきりと構築していることで多少手間が軽減されるので、”流れ”の構築はなかなか大切なことだなぁと感じました。

では、お読みいただきありがとうございました。

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