Ca.Crea A4/2 ノートがいい感じ


Flickr20140216064320 by choiyaki

ノートって、ほんとにいろーんな種類がありますよね。高級なものから、手軽に買える値段のもの。ページ数たくさんの分厚いものや、一般的な薄いもの。紙質がよくて、書いていて気持ち良くなるノート。サイズもいろいろで、どれにしようかいっつも迷ってしまいます。

自分の用途によって、その中から適したものを選ぶわけですが、選択肢がたくさんあって悩ましいぶん、選ぶ行為はすごく楽しくもあります。でっかい雑貨屋とか行って、いっぱいノートあったら、1時間でも2時間でも迷ってしまいます。いや、ほんとに。

これまでいろんなノートを試しましたが、久々に「出会えた!」感のあるノート、「Ca.Crea A4/2」を紹介したいと思います。

プラス株式会社ステーショナリーカンパニー / PLUS Stationery/ノート Ca.Crea(カ.クリエ)-

求めていたノート

なにかしら考えたいときは、できるだけひろい紙を使いたい。そんな気持ちがあります。せめてA4サイズはほしいなぁという気持ちが。

なので、ニーモシネのA4ノートに落ち着いてました。でも、A4サイズってやっぱり大きい。持ち運ぶにはなかなかに不便だったりします。なので、ニーモシネは持ち運ばず、お家専用と職場専用の二つを用意し、「置きノート」として使っています。

でも、なにかしら考えたいときに、お家にいるとは限りません。持ち運び用の「考えるノート」がほしくなるわけです。ごくごく自然な欲求です。

持ち運びやすい大きさで、なおかつA4サイズの書くスペースを提供してくれる。となると、A5の綴じノートがいいんではないか。
A5をひらけば、A4になります。あとは、ひらいたときに真ん中にくる、綴じている部分ができるだけ気にならないようなノートがいい。パタンとひらけるノートがいい。

また、厚さはそんなにないほうがいい。持ち運び用なので、とりあえずA4サイズの書くスペースを提供してくれればオッケーです。厚くて重たいものは求めるものではありません。

そんな、わがままな要求をもったまま、雑貨屋の文具コーナーに足を運んだわけです。

「Ca.Crea A4/2」は、ドンピシャ!

そこで出会ったのが、「Ca.Crea A4/2」。ぼくの要求に完璧にこたえてくれました。
■糸かがり製本
まず、糸かがり製本であるとこ。糸かがり製本のノートは、パタリと180度にひらいてくれます。


Flickr20140216064506 by choiyaki

パタリとひらいてくれるので、真ん中の綴じている部分があんまり気にならない。これがパタリとひらかず、中央が盛り上がってたら、A4サイズとして利用するのに、ちょっとした抵抗というか、書きにくさが気になってしまいます。

まずは、糸かがり製本であること。A5ノートをひらき、A4サイズとして利用するのであれば、これ必須です。
■薄い
糸かがり製本のノートは、何種類もあります。でも、このノートの薄さで糸かがりは、他に見たことがありません。


Flickr20140216064424 by choiyaki

他のんだと、この倍以上は厚さがあり、そのぶんページ数も多いんですが、ぼくはページ数の多さよりも、軽さがほしかった。持ち運びやすいほうがよかった。

また、分厚いと、どうしてもはじめの方と最後のほうは、分厚さによって多少の書きにくさがあったりします。

糸かがりなのに薄い。この二つの要素を持っているノートが、求めていたものだったわけです。
■A5より、ちょっと大きい
「Ca.Crea A4/2」の大きさは、A5サイズよりじゃっかん大きいんです。それがこのノートの売りでもあります。


Flickr20140216064813 by choiyaki

A4サイズの紙を折りたたんで貼り付けるときに、この大きさがあるとすっぽりとノート内に収まってくれます。

通常のA5ノートだと、A4の紙を折ってはさんでおくと、どうしても端っこがノートからはみ出しちゃう。A5より少し大きいことで、そのはみ出しがありません。かなり特徴的な点です。

紙をノートによく貼り付ける人にとっては、むちゃくちゃ嬉しい大きさ、と言えそうです。ぼくは、このノートには基本的に、紙を貼るつもりはないので、やっぱり「糸かがりなのに薄い」ところが、ポイント超高いです。

おわりに

ノートってなかなかに奥が深い。たびたび物色しに、文具店を訪れるのですが、そのときどきによって求めるノートが違ったりします。いろんなノートを使ってきて、ノートごとの違いを楽しんできました。今後も、どんどん個性のあるノートが出てきたらいいなぁ、そうなったら楽しいなぁと思いつつ、また文具店に足を運ぶんだろうと思います。

では、お読みいただきありがとうございました。



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