せっせとEvernoteのタグ整理


ぼくはEvernoteの整理にタグをいっぱいつけます。
Evernoteとの付き合い方 - タグ付けについて
そしてどんどん増えたタグは、もう数えるのも嫌なくらいに多くなってきました。
そこで一度整理をしたのですが、その整理が時間はかかったけどなかなか良かったよ、というお話です。

タグの付け方

ぼくは、タグは付けまくるという基本方針です。
それは、例えば数学の授業についてあれこれ考えているときに、「数学」タグと「授業」タグで検索して考えの手助けにしていきたいという思いからです。
また、タグは一つのノートにいくつでも付けることができるので、付けるかどうか迷うくらいなら付けておけばいいんじゃん、とも思っているためです。
そうしてタグいっぱい付けてたらすごく多くなってしまいました。当然ですね。「全部で何個あるか数え挙げるまでこのシチューを煮込んでおきなさい」って言われたら、肉が口の中でとろけるほど柔らかくなってすごくおいしく仕上がること間違いなしです。

タグの整理方法

そこでタグ整理することにしたのですが、そのときの方法が「書き出してみる」ということ。今後も使うものには○、微妙なラインには△、「これ、いらんやん」ってやつには×のみっつに振り分けて書き出していくと、かなりスッキリしました。「あぁー、こんなタグも付けてたねんなー」っという発見もあったりして、この作業はなかなか楽しいです。

■×のタグでも消去しない

ぼくは、タグを付けたという行為を大事にしたいです。なので、「これ、いれんやん」と思ったタグであっても消すことはありません。これは、Evernote内のノートは滅多なことがない限り消さない、ということと同じです。
ノートみたいに検索に引っかかるということはありませんが、ふとこんな風にタグを見返したときに、もう一度存在を忘れていたタグと出会い、そのタグの付いたノートと再開を果たすことも一つのたのしみかな、と思ったりするからです。
タグを付けるという多少のめんどくささを伴う行為をした、そのときの自分を大切にしたいんです。変なやつです。

■使わないと判断したタグはひとまとめに

とはいえ「これ、いらんやん」と思ったタグをそのまま放置していたら邪魔で仕方ないので、階層化を利用してひとまとめにしています。

「a--------------」の中に、今はもう使わなくなったタグがたらふく保管されています。

おわりに

インプットした情報は、アウトプットされるのを待っています。それは、Evernoteに放り込んだ情報においても同じです。
ノート数が多くなってくると、どんどんノートがノートの中に埋もれていってしまい、一生日の目を見ることのないノートも出てきてしまうでしょう。でも、そんなノートでさえいつか活かされる日を待って、Evernoteの中で生き続けています。そんなノートの一つ一つをすこしでも多くアウトプットにつなげていけるように、ノートを見返すポイントを増やし、タグをいっぱい付けて待機させています。
今一度、タグを書き出して整理し直してみるのもいいのではないでしょうか、というお話でした。
では、お読みただきありがとうございました。

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