「むげんメモ」でアイデア出し、というか遊んだ
iPadでよくノートアプリを使います。それぞれ一長一短があって、「どれか一つをずっと使う!」なんて状況にはならず、それぞれの良い点を活かしつつ使い分けています。
そのなかでもなかなかおもしろいコンセプトのアプリが、今日紹介する「むげんメモ」というやつ。
むげんメモ 3.1.1(¥450)
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: ignote Co., Ltd. - ignote Co., Ltd.(サイズ: 9.4 MB)
全てのバージョンの評価: (19件の評価)
その名のとおり、書くスペースが無限に広がっている、どこまで書いても終わりがないノートアプリです。この紹介映像を見た時は、なかなか感動しました。
で、今日はそのむげんメモを使ってアイデア出し、というか遊んだよーって話です。
むげんメモがアイデア出しに向いているワケ
iPadにはいろんあノートアプリがあるわけですが、どのノートアプリにも共通していえるのが、”広さ”という制約がある点です。いくら小さい文字で書いていっても、書くうちにスペースは徐々になくなっていきくので、「とにかく思いつくことをだだだーっと書いていこう!」ってときにはあまり向かないように感じます。これは紙に書いていくときにも同じことが言える。紙には、「常に俯瞰しながら書き付けていくことができる」というおおーきなメリットもありますが、広さには限界がありますので。その点「むげんメモ」には、その広さの限界がない。ということは、いくらじゃんじゃん書いても「くそぅ、スペースなくなっちったい!」なんてことにはなりません。わざわざ細かーい文字を書いて、スペースをできるだけ使わないように書いていく、なんてちんまい努力も必要ありません。自分の好きな大きさで、好きな位置に、好きなように書いていけば良い。頭ん中に思い浮かんだことをまっさらな広大なスペースに書き付けていけるので、脳みその中を吐き出すにはうってつけの場所といえます。
で、実際試してみました。アイデア出し、というか遊んだだけになっちゃいましたが。
やってみた様子
![カメラロール-249](http://farm8.staticflickr.com/7068/6824609992_becf20d893.jpg)
全体像です。授業についてアイデア出しをしたり、むげんメモで遊んだりしました。書くスペースが無限にあるので、つぎたしつぎたし書いていってもまったく問題ありません。文字の大きさもバラバラで、なんか絵みたいなものがあったり、自由です。もっともーっと自由に使っていいなとも感じます。
ちょっとズームしてみましょう。
![カメラロール-250](http://farm8.staticflickr.com/7196/6970733795_ee1eb59f65.jpg)
はい、むげんメモのメリット的なものを考えて、そこから何ができるだろう的なことを書いていき、どんなことに使えるだろう的なことを紡ぎ出していきました。でも、まぁご覧のとおりあんまし出てこなかったみたいです。
でも、まったくなんにも浮かばなかった、てわけではなくて、このむげんメモ、老舗の秘伝のタレのように継ぎ足し継ぎ足していけることから、ライフログに使えるんじゃないか?と思ったので、実際に試してみました。
■むげんメモでライフログなどいかが?
![カメラロール-251](http://farm8.staticflickr.com/7184/6970734007_f2d435ddfb.jpg)
でっかい時計を二個描いて、”AM"、”PM"とします。
![カメラロール-252](http://farm8.staticflickr.com/7197/6824610724_8991013863.jpg)
で、むげんメモのいいところは、こんな風にでっかく描いたらすんごくズームすることができること。というわけで、ズームして自分の行動をこの時計上に書いていってみました。"AM"のほうの時計の7あたりから11にかけて何か書いているのがおわかりいただけますでしょうか?見やすいようにズームしてみます。
![カメラロール-253](http://farm8.staticflickr.com/7195/6824610920_dbcf361c20.jpg)
うーん、まだはっきり見えないんでもぉっとズーム!!
![カメラロール-254](http://farm8.staticflickr.com/7196/6970734785_972ab2d174.jpg)
時計上にこんな風に行動を記録していくのも、なんだか楽しいんではないかなと思いました。実際たぶん絶対ぼくはこういう風にはログはとりませんが、ようは試しということで。
おわりに
まだまだ使いあぐねている「むげんメモ」。その無限の広さを誇るノートをどう使っていくのか、自分の脳みそをフルに使って「むげんメモ」の持つ無限の可能性を引き出していけたらな、と思います。ちなみに、「もしも黒板がiPadだったら。。。」というエントリは、黒板がこの「むげんメモ」だったらいいなぁという思いつきから書きました。ほんと黒板が「むげんメモ」だったら、すんごいいいなぁと思います。電子黒板なるものは実際にあるそうですし、将来的にそうなっていくんでしょうか。楽しみです。
では、お読みいただきありがとうございました。